日時:平成26年2月1日(土)
【ルート】
(ピストン)登山口→法力峠→稲村小屋→大日山トラバース→キレット→稲村ヶ岳
天気:晴れのち曇り
メンバー:単独
装備:アイゼン、ピッケル、ハーネス、30mロープ(ATC)
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
冬の稲村ヶ岳
【1】【2】(2014.2.1)
昨年から登り始めた大峯の山々…春から秋とは異なり、冬は登山口までのアクセスも悪く、それ以上に人を寄せ付けない厳しさがあると言われています。日帰りで行くとなると行ける山も限られています。
洞川温泉街から五代松鐘乳洞辺りまでの林道は、アイスバーンになりFF+スタッドレスでは限界
大峰山系は山岳事故が多いことで知られています。今年1月にも行方不明になられた方がおられます。登山届が出されていなかったため、捜索は難航し打ち切りとなってしまいました。登山をされる方は、必ず登山届を提出する習慣を身につけましょう!
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母公堂 (ハハコドウ)…登山ポストが設置されています
冬期は、ここが最深部の駐車場となります(500円/台)
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登山口…ここから入山します |
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ひたすら植林地を登って行きます |
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積雪量は少なくなっていますが、アイスバーンになってます |
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陽当りの良い場所はすっかり雪が融けていました(^^; |
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登るにつれ少しずつ残雪量が多くなってきます |
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法力峠(山頂側から見た写真)…右が洞川、左が観音峰山 |
稲村ヶ岳への登山道は、よく整備され安全に登ることができます。ただ、冬期は積雪量が多く、積もった雪が危険なトラバース道を造りだします。
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登山道の雪は、シャーベット状になっていました |
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古いトイレ小屋だそうです |
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積雪量は少なく見えますが、踏み抜くと膝上まであります |
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湧水が流れ出す場所…とても美味しい水です♪ |
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マンモス君…稲村ヶ岳登山道のシンボル的な存在 |
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見た目より傾斜はきつく、緊張感のあるトラバースが続きます |
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登山道にかかる橋はアイゼンをつけていると歩き辛いですね(^^; |
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無積雪時には難なく通れる斜面も雪で危険な場所に |
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ほぼ垂直に切り立ったトラバース…厳冬期は鎖も雪に埋まります |
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桟橋が落石で倒壊した場所 |
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トラロープが設置されていますが、かなり危険です |
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3人組のパーティも慎重に下っていきました |
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山上辻手前の最後のトラバース地点 |
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積雪量も多く、夏道の鎖が雪の中に…踏み抜くと太ももまで埋まります |
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山上辻…右は稲村ヶ岳、左はレンゲ辻、山上ヶ岳へ |
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稲村小屋も雪に覆われています |
昨年10月に登った時の写真と見比べてみて下さい。
稲村ヶ岳は、車でのアクセスも良く一度は訪れたいと思っていました。秋に登った時とはまるで異なる山姿に、冬山の厳しさと素晴らしさを教えてもらいました(^_-)-☆
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