【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年7月29日日曜日

石ブテ東谷ルート(2012.7.22)【4】

平成24年7月22日(金剛山54回目)
※このルートは、危険な場所が多くあります!!
 沢登りの経験がない方は、立ち入らないようにして下さい!!
【登頂ルート】
石筆橋付近~石ブテ林道~丸滝谷入渓~分岐点(中尾の背、石ブテ東谷)
石ブテ東谷~分岐点(中尾の背)~大きな滝~アリ地獄
分岐点(丸滝谷、中尾の背、山頂方面)~大日岳~山頂

石ブテ東谷ルート(2012.7.22)【1】【2】【3】【4】【5】

石ブテ東谷の入渓部にある滝を直登するのは、今の技量では無理だと思っていたので…今回の最大の目標は、谷の最終近くにある大きな滝をロープに頼らず直登することでした。

倒木が増え、沢の流れも滑滝のような流れに
冬にここを歩くと凍りついて結構滑ります(笑)
倒木ですが死んではいません!一生懸命生きています(^^)v
ここの流れは、岩肌を滑るように水が流れ綺麗ですよ♪
この辺りは、谷幅が狭くなり低木も多く茂っています
谷が二股に分かれている場所…ここは右側に進みます
右の谷に進むと奥の方に大きな壁が見えてきます
ここが、今回の目標の滝です
垂直に落ちる滝ではなく、岩肌を滑るように下りる滝です
真下に立つと結構な威圧感…ロープは左手にあります
この滝の厄介なのは、岩肌に砂が撒かれたようにへばり付いてます
滑滝なので手がかり足がかりも少なく、慎重に登りました(^_^;)
下からは見え難いのですが、中段部にテラスがあります
ここからは、垂直に近い傾斜…カメラを収納してチャレンジ
四苦八苦しながら何とか立木まで…滑りかけて怖かったぁ(・。・;
登ってる最中は下を見ませんが、上から見ると・・(苦笑)
ここからアリ地獄までは、のんびり歩くことができます
滝上の沢もやはり滑滝のような流れです
沢用のシューズ類なら問題ありませんが、登山靴では要注意!

大きな滝をロープに頼らず直登する目標は、沢タビのお陰で一応クリア(^^ゞ
ただ、まだまだ観察力を持てれば、もう少し楽にクリアできるルートを探すことができると思います。
単独で登る私の最低限守らないといけないことは…絶対に動けなくなる怪我をしないこと!! 自分の技量を高めることも大切ですが、やはり適切な判断力と無理をしない勇気が一番だと思っています(^_^;)

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2012年7月28日土曜日

石ブテ東谷ルート(2012.7.22)【3】

平成24年7月22日(金剛山54回目)
※このルートは、危険な場所が多くあります!!
 沢登りの経験がない方は、立ち入らないようにして下さい!!
【登頂ルート】
石筆橋付近~石ブテ林道~丸滝谷入渓~分岐点(中尾の背、石ブテ東谷)
石ブテ東谷~分岐点(中尾の背)~大きな滝~アリ地獄
分岐点(丸滝谷、中尾の背、山頂方面)~大日岳~山頂

石ブテ東谷ルート(2012.7.22)【1】【2】【3】【4】【5】

石ブテ東谷のような谷道は、特に道があるわけではありません。沢の中を遡行することもできれば、沢沿いの河原を歩くこともできます。滝を直登することもできますが、滝をかわして登ることもできます。谷に沿って登れば、確実に山頂に近づくことができます。
ただし、谷には多くの場合、大小さまざまな滝があり、程度によっては必要な装備がなければ直登できない場合もあります。また、谷道は登ることができても、下ることが難しい場合が多いことも頭に入れておかなければなりません。谷道を利用する場合は、事前にルートを確認し、地図とコンパスで確実にルートを辿ることが必要となります。

石ブテ東谷は、谷幅がなく沢の中を遡行しなければいけません
次から次に現れる小滝…沢装備なら苦もなく登って行けます
真夏でも谷筋は涼しく快適に登ることができます
何気ない小滝ですが、岩肌は滑りやすく足元には注意が必要!
岩の上を歩くより流れの中の方が滑らなくて安心!?
木々の緑、せせらぎ、鳥の囀り…癒しの空間です♪
数段に流れ落ちる細い滝…右側に巻き道があります
水量も多めで綺麗な流れです
難易度は高くありませんが、全身ずぶぬれ(^_^;)
ロープもありますが、利用せずに登ります
上から見ると結構高さを感じます
この辺りから雑木が目立つようになり、倒木も増えてきます
ここが中尾の背へ取りつく分岐点…右上に登ります(未踏)
この後、大きな滝が待ち受けていますので、
回避するなら分岐点で中尾の背に登ることをお勧めします
木洩れ日が差し込む場所で少し休憩♪…水分補給は定期的に
谷は低木に囲まれ、倒木が目立ちます
古い倒木なんでしょか?苔がびっしりついて美しいです♪

初めて石ブテ東谷を登った時は、沢を歩くことも小滝を登ることも、かなり苦労して登りました(^_^;) 一年経って、沢タビを履いて登ったこの日は、苦労もなく楽しみながらの遡行でした♪ 当分沢登り中心の山歩きになりそうです(笑)

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2012年7月27日金曜日

石ブテ東谷ルート(2012.7.22)【2】

平成24年7月22日(金剛山54回目)
※このルートは、危険な場所が多くあります!!
 沢登りの経験がない方は、立ち入らないようにして下さい!!
【登頂ルート】
石筆橋付近~石ブテ林道~丸滝谷入渓~分岐点(中尾の背、石ブテ東谷)
石ブテ東谷~分岐点(中尾の背)~大きな滝~アリ地獄
分岐点(丸滝谷、中尾の背、山頂方面)~大日岳~山頂

石ブテ東谷ルート(2012.7.22)【1】【2】【3】【4】【5】

分岐地点にある滝には、以前はロープがあったそうです。ほぼ垂直に落ちる滝をロープなしで登る技術は、今の私には無く今回は諦めました(^_^;) 滝左側の巻き道を利用して、滝の上に登っていよいよ石ブテ東谷に入渓です♪

左側の巻き道にある「石ブテ東谷入口/火の用心」のプレート
巻き道を登るとすぐに滝の上に出ます
滝の上から見ると、ほぼ垂直に落下してるのがわかります
ここから石ブテ東谷に入渓です
この谷は多くの小滝が連続し、谷自体美しい風景を見せてくれます
この日は曇りがちでしたが、時折日差しが差し込みイイ感じでした
この辺りは、赤土の地層がむき出しになっていました
尾根道のような道はなく、沢の流れを辿って登っていきます
岩肌を滑らかに滑り落ちる滝
ひとつの滝を過ぎると次の滝がまた現れます
小滝にはロープがありますが、今回はすべて直登
今回買った沢タビは、渓流釣り用のものです(^^)v
岩肌は水苔などでスリッピーなのですが、沢タビは快適ですね!

狭い場所も今回は沢から外れず進んでみました
この辺りは、なだらかな流れが続きます
二段に落ちる小滝…ここも正面から直登
二段目は角度がありますが、登りやすい形状です
水の中にも足がかりを探しながら登ります
登山靴では苦労するでしょうが、沢タビなら楽に登れますね(^^ゞ
石ブテ東谷の沢は、ほとんどの行程が沢の中を歩きます♪
岩肌には苔がつき、沢の流れと相まって美しい沢を演出してます

初めて使った沢タビは、快適でした(^O^)/
今まで、沢を登る時も登山靴かトレッキングシューズでしたが、その差は歴然としたものでした。一度も滑ることなく、ロープを使わなくても問題なく進むことができました。但し、石ブテ東谷の最終部には、丸滝谷の上の丸滝、下の丸滝より大きな滝が待ち受けています。

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