【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年7月10日火曜日

千早本道(2012.5.20)【3】

平成24年5月20日(金剛山47回目)
【登頂ルート】
まつまさ駐車場~千早本道~山頂

千早本道(2012.5.20)【1】【2】【3】

千早本道には、江戸時代に作られた十三佛の町石があります。
今回のルート紹介でも、第三番・文殊師利菩薩から第十一番・阿閦如来までの九体を写真で紹介しています。本来の本道は、登山口バス停から約300m南に下った所が起点となっています。その起点場所に、第一番・不動明王像があり、そこから200m登った所に第二番・釈迦如来像があります。
第十二番・大日如来像は、悪戯が原因で破損したそうです。最後の十三番・虚空蔵菩薩立像は、葛城神社近くの山道にあります。

ここも道は二手に分かれています
二手に分かれた道は、さほど離れず続いています
ここで合流…好みに合わせて皆さん利用しています
ここには6.5合目の表示…まだまだ登りが続きます
ここは妙見谷側に激しい崩落…ここには沢山のゴミ
登山道にはゴミは少ないのに、拾えない所にゴミが多いです(怒)

長々と続く階段…整備が行き届いてます(私は苦手ですが)
十三佛 第十番 阿弥陀如来
植林の尾根道…左がツツジ尾谷、右が妙見谷
昭和十年、大楠公印クラブ歯磨本店建立
「楠公史蹟河南八勝第五蹟金剛山」の石碑
山頂に近づくにつれ自然林が多くなってきます
八合目の分岐が見えてきます
十三佛 第十一番 阿閦如来
八合目分岐の左側
八合目分岐の右側…自衛隊道とも呼ばれています
この日は、左側の道を登りました
最後の階段を頑張って登って下さい(^_^;)
九合目の分岐…左は国見城跡下へ、右は掲示板広場へ
この日は、左側の道を登りました
山頂手前の橋…ツツジ尾谷源流の深部??
昭和9年3月13日文部省によって史跡指定

千早本道は、古くは太平記・千早城の攻防の場所で知られています。また、修験道の開祖、役行者が修行した山とも言われています。歴史ある登山道が、今は多くの方がそれぞれのスタイルで利用されています。
今年は、ササユリやギンリョウソウなど貴重な山野草も登山道のすぐ脇で見られ、徐々に昔の風情を取り戻しつつあると感じました。多くのボランティア団体や心ある人の協力があることを忘れてはいけないと思います。

Posted by Picasa

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