【掲載情報に関する注意事項】

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このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年7月1日日曜日

人知れず咲く緑の小花(イチヤクソウ)

【撮影日】平成24年6月30日
【撮影場所】金剛山
【天 気】曇り後雨
【使用機材】Canon PowerShot G1X

【和名】イチヤクソウ(一薬草)
【学名】Pyrola japnica
【属名】イチヤクソウ科 イチヤクソウ属
【分布】北海道~九州、朝鮮・中国に分布

明るいマツ林や落葉広葉樹林中に生育する多年草
6月から7月にかけ、花茎を伸ばして5こ前後の花を付ける。花は白色で直径13mm程度。花弁は5枚、雄しべはたくさんあり、雌しべはこれより飛び出して湾曲している。果実は開花時にも残っており、先端に花柱がそのままの形で残っている。種子の形成にずいぶんと長い年月をかけている。このためか、1つの株は、毎年花を付けることは少ないようで、開花している個体を見ることはやや少ない。イチヤクソウの仲間は腐生性であるものが多く、イチヤクソウもそのような傾向があるといわれている。

イチヤクソウは「一薬草」であるそうで、薬草として優れているという意味らしい。薬草関係の本で調べてみると、利尿剤として薬効があり、中国では避妊薬としても使われるとのこと。※岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 植物生態研究室(波田研)のホームページを参照させていただきました。

イチヤクソウには、色々な種類があります。
葉の形状などから「ジンヨウイチヤクソウ(腎葉一薬草)」かも?










3週連続で、このイチヤクソウの開花を観察。登山道ではない場所のため、さすがに3週連続の藪漕ぎ、急騰、ブヨ&ヘビ遭遇には参りました(+_+) でも、やっと開花している姿を見ることができました♪ ただ、雨が強くなってきて、レンズは曇るしピントは合わない…イイ写真撮れなくて残念ですが、今週末お天気が良ければ再チャレンジ???

Posted by Picasa

2 件のコメント:

  1. SACHI2012年7月1日 19:36

    イチヤクソウ、可愛いですね!
    まだ、一度も見たことが無いので、ぜひ見に行きたいです。
    でも、藪漕ぎに急登ですか・・・。
    苦手なんですけれど(>_<)
    今の足の状態では無理かな~。

    >イイ写真撮れなくて残念ですが・・
    いえいえ、充分綺麗に撮れていますよ(*^_^*)

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    1. ありがとうございます^^
      もっと綺麗にこの子を写したかったのですが、雨が降って、光量が少ない悪条件だったので、写真にノイズが入ってしまったのが悔やまれます(^_^;)

      私もSACHIさんと同じく病気!?ですが(笑)
      絶対に無茶はしないでくださいね!

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