【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年12月31日月曜日

細尾谷ルート(2012.12.24)【2】

平成24年12月24日(金剛山72回目)
【登頂ルート】
府立金剛登山道駐車場~百ヶ辻~伏見林道~細尾谷~山頂遊歩道~山頂
【下山ルート】
山頂~山頂遊歩道~香楠荘尾根道~細尾谷道~伏見林道~府立金剛登山道駐車場

細尾谷ルート(2012.12.24)【1】【2】

木馬(きんま)とは、山で切り出した材木を山から搬出するために使われた道具で、堅い材木でそりに似た形のものを作り盤木(ばんぎ)を並べて搬出していたようです。そんな搬出路を木馬道と云ったそうです。

最初の水飲み場からも沢を渡り返しながら進みます
途中、右尾根から下ってくる踏み跡があります
この踏み跡を辿るとカタクリ尾根へ
この辺りから沢の中を進んで行きました
ほとんど平坦な流れですが、ここには小滝がありました
わかり辛いですが、こんなところにも水飲み場があります
右上にはカタクリ尾根がハッキリと見えています
倒木が目立ち始めました…密度は濃くないので問題なく進めます
小さな木製の梯子が架けられています
倒木をくぐりながら沢中を進んで行きます
倒木の多い区間を抜けると看板…伐採作業の時期は立入禁止!?
ここからはハッキリとしたV字形の谷道に
沢の中を進むので、足元には注意して下さい
登って行くとV字形が徐々に緩やかになってきます
広く開けた場所に…休憩される方が多い場所です
ここが最後の水飲み場です
右股を沢に沿って進むと山頂遊歩道に続いていますが、
最後は少し険しい登りになるので、一般の方は左股方向へ
左股の斜面には、ロープなどが張られています
少し登ると平坦な場所に出ます
この辺りは、条件が揃えば綺麗な樹氷や霧氷を見ることができます♪
この日は、霧氷に粉雪が纏わりついた感じで綺麗でした
沢に沿ってやや左方向に上がって行きます
笹が目立つようになると山頂遊歩道は目と鼻の先
右側がロープーウェイ山頂駅方向
左側が山頂へ続く道です
山頂までは15分程度…ここは途中にある馬の背への分岐です

細尾谷の途中には、香楠荘尾根や馬の背に通じる分岐があり、バリエーションを楽しむこともできます。また、傾斜が緩やかなので下山に利用しても危険はないと思います。同じく人気の寺谷が必要以上の補修で昔の面影を失っているのに比べ、細尾谷は沢の中を歩くこともでき手軽に自然を楽しむことができます(^_-)-☆

2012年12月30日日曜日

細尾谷ルート(2012.12.24)【1】

平成24年12月24日(金剛山72回目)
【登頂ルート】
府立金剛登山道駐車場~百ヶ辻~伏見林道~細尾谷~山頂遊歩道~山頂
【下山ルート】
山頂~山頂遊歩道~香楠荘尾根道~細尾谷道~伏見林道~府立金剛登山道駐車場

細尾谷ルート(2012.12.24)【1】【2】

昔、伐採した木を搬出するトロッコが走っていた細尾谷…そのため「木場(きんま)道」とも呼ばれています。また、金剛山の中では、比較的緩やかな傾斜のため「シルバーコース」とも言われています。百ヶ辻(もがつじ)から伏見林道を登った所から入渓するため、細尾谷自体は短く、高齢者の方や小さな子供さんでも登ることができると思います(^_-)-☆

府営駐車場でもかなりの雪が降っていました
百ヶ辻(もがつじ)もすっかり雪化粧
すぐを右手に登ると細尾根(地蔵尾根)へ分岐します
千早のトチノキ(大阪府天然記念物)があります
途中にある文殊中尾根(通称:穴熊)への分岐
水飲み場…ここを左に上がると文殊東尾根(ハード)、寺谷ルートへ
途中に見える砂防の堰
伏見林道途中から右手に登れそうな場所
地図で見ると細尾根へ登ることができそうです!?
まだまだ小さいですが、沢には氷柱がたくさんできています
ここを左の沢沿いに登ると細尾谷へ入れます
入り口で出迎えてくれる段々に流れる小滝
水量も多く流れの綺麗な小滝です…右手に道があります
滝の横を通り植林地へ入って行きます
沢沿いに少し進むと右尾根から下りてくる道があります(不明瞭)
ここが香楠荘尾根道への登り口になります
細尾谷は沢沿いに進む道で迷うことはありません
登頂、下山とも人の行き来が多いルートです
右上には、香楠荘尾根が見えています
沢を渡り返しながら道は続き、木の橋が見えてきます
ここを左手に登って行くと馬の背(尾根道)です
木の橋を渡った所にある水飲み場
馬の背と香楠荘尾根に挟まれた谷
傾斜は緩やかで、沢の中を進むこともできます

細尾谷は、千早側から登るルートの中では人気のある道です。登りだけではなく、下りに利用される方も多く、人に会う機会が多い道です。夏は沢沿いの道なので比較的涼しく、春秋には多くの山野草を見ることができます♪ 金剛山を初めて登られる方には、お勧めのルートです。

2012年12月29日土曜日

金剛山ホワイトクリスマス(2012.12.24)【2】

【撮影日】平成24年12月24日
【撮影場所】金剛山山頂付近
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

金剛山ホワイトクリスマス(2012.12.24)【1】【2】

普段は、色々なルートを探索することが楽しみですが、冬の金剛山は山頂近くの景色が大きな楽しみになります。今回の写真は、金剛山山頂付近で普通に見ることができる風景です。大阪から1時間足らずで訪れることができる風景ですよ(^_-)-☆


この日の積雪は、おそらく10cmから15cmだったと思います。多い時には、私が知る限りでは、30cm程度まで積もることもあります。手軽に雪景色を見ることができるこの金剛山を大切にしたいですね!!