【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年12月19日水曜日

水オシロ谷(2012.12.9)【4】

平成24年12月9日(金剛山71回目)
【登頂ルート】
水越バス停~太尾東尾根道~水オシロ谷支谷~水オシロ谷入渓
水オシロ谷~二股分岐~支谷~ガンドガコバ廃林道~ガンドガコバ林道
太尾塞跡~六道ノ辻~大日岳~山頂
【下山ルート】
山頂~文殊尾根道~文殊東尾根道~伏見林道~ロープーウェイ前バス停

水オシロ谷(2012.12.9)【1】【2】【3】【4】

水オシロ谷(水越峠~越口下)には、大小八つの堰堤がありました。作業道や林道のようなものはなく、それぞれ斜面を這い上がらなければなりませんでした(^_^;) 堰堤は、大阪府と奈良県の施工で昭和30年代~50年代。人が入らない谷にもかかわらず、タイヤやドラム缶など施工当時の廃材が散乱していたのには驚きました!!

六つ目の堰堤を過ぎた後も木々に覆われた谷道を進んで行きます
蛇行を繰り返しながら穏やかな沢が続きます
相変わらず水量は豊かで、見た目より水深もあります
前日からの雪は、すでに10cm程度は積もっていました
またまた大きく蛇行する水の流れ
七つ目の堰堤が見えてきます
この堰堤は、左側が緩やかな斜面で楽に巻くことができます
堰堤の上は新雪…この上を歩くのが何気に楽しみ(笑)
堰堤の上は、結構水が溜まっていました
所々、中洲になっている場所もあります
水溜りには氷が張って、落葉が閉じ込められていました
またまたブッシュのキツイ場所に…掻い潜って進みますが、全身雪まみれ
青々した木々も新雪で雪化粧
綺麗な沢の流れを楽しみながら登って行きます
綺麗な小滝と八つ目の堰堤が見えてきました
堰堤の両斜面は切り立った状態で、少し手前から巻いて行きます
左斜面の上に開けた場所があり、たくさんの古いタイヤが散乱
ブッシュをかき分け堰堤の上を巻いて行きます
燃料用のドラム缶でしょうか?木に引っ掛かっていました
堰堤を巻いた後、適当なところから沢に下ります
少し進んで行くと沢を大きく二手に分かれていました
左側は越口の下を通って、林道ガンドガコバ方向へ
右側の谷は支谷だと思いますが、大きな堰堤が見えています
左斜面を巻きながら堰堤を越します
谷幅は狭くなりますが、歩きやすい沢道です
前方に次の大きな堰堤…ここも両斜面は切り立っていて手前から
この日は、左上の廃林道に這い上がり、ダイトレへ戻りました

日当たりも良く草木がよく育っているので、山野草の季節には色々な花で谷が彩られているかもしれませんね!? オオキツネノカミソリが咲いているという情報もあります。ただ、廃材が置き去りにされているのは高度成長時の悪しき名残かも知れません・・

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