【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年12月3日月曜日

カヤンボ谷ルート(2012.11.10)【3】

平成24年11月10日(金剛山69回目)
この支谷は、一般的なルートではありません。
 危険を伴う箇所がありますので、単独での登攀はお勧めできません。
【登頂ルート】
水越バス停駐車場~水越峠~ガンドガコバ林道(ダイトレ)
金剛の水~カヤンボ~カヤンボ谷入渓~カヤンボ谷~支谷~サネ尾
もみじ谷(一般尾根)~もみじ谷(本流北尾根)~第六堰堤
旧本流~山頂周回道~山頂
【下山ルート】
山頂~六道ノ辻~太尾塞跡~ガンドガコバ林道~水越峠~水越バス停駐車場

カヤンボ谷ルート(2012.11.10)【1】【2】【3】

紅葉に誘われて入った支谷は、V字形の綺麗な谷で、谷の奥には綺麗な紅葉が見られました。サネ尾に向かっているのは間違いなく、地図を見る限りそんなに距離もない筈です。でも、この谷が危険な谷であることをすぐに思い知らされました。

谷の入り口には、多くの倒木があります
倒木の先には、V字形の綺麗な谷が見えていました
水の流れはなく、地面には落葉と苔が目立ちます
谷は岩盤が削り取られた状態で、細かな砂が多く滑ります
見た目の傾斜はきつくないのですが、足元が滑りなかなか進めません
前方には紅葉した木々の綺麗なグラデーションが・・
ローアングルで見るとこんな感じです
一旦滑ると数十メートル下まで転げ落ちる危険があります
両サイドの斜面は急で、同じく脆い岩盤がむき出しに
少し下がった場所から左斜面を這い登りました
斜面には低木、蔦などが多く、登るのもかなり大変です
紅葉する木々の先には、先ほどの支谷が見えています
垣間見える支谷は、上から見るとかなりの勾配がありました
急勾配の斜面を休みながら少しずつ登って行きました
支谷の上部に見えていた紅葉が綺麗に見えています
足を滑らすと大変なことに(・。・;
谷の上は、広葉樹が生い茂った綺麗な場所です
顔を見せた青空にもみじの黄葉が映えていました
紅葉は散り始めていましたが、自然を感じられる空間です
谷沿いに紅葉を眺めながら登って行きます
勾配がキツイ斜面をサネ尾に向かって登って行きます
まだまだ綺麗な紅葉も見られました
右側に支谷の最上部を見ながら斜面を登ります
やっとサネ尾の尾根道が見えてきました
下から上がってくるサネ尾の尾根道(右方向)
今上がってきた支谷横の尾根道
サネ尾の尾根道を山頂の方へ(左方向)
少し進むと笹に覆われた場所を通過します
分岐地点…左下からダイトレ・カヤンボ谷からの道
直進はダイトレへ、右方向はサネ尾の谷、もみじ谷へ

今回は、カヤンボ谷の途中から未踏の支谷へ。綺麗な紅葉を見ることはできましたが、なかなかハードな登攀でした。金剛山には、知られたルート以外にも支谷など多くのルートが存在します。危険な場所も隠れていますので、皆さんも注意して下さい(^^ゞ

0 件のコメント:

コメントを投稿