【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2011年9月29日木曜日

金剛山の花々(14)

【撮影日】平成23年9月24日
【撮影場所】久留野林道、ミチヤ谷、久留野峠、山頂
毎回初めて目にする山野草があったのですが、さすがに新たな山野草との出会いは少なくなりました。でも今回も、「コウヤボウキ(高野箒)」との出会いがありました。思っていたより大きな花で、その昔…束ねて箒変わりにしていたというのも頷けました!

イタドリかと思ってましたが、名前が不明です
アキチョウジ(秋丁字)
テイショウソウ
ミカエリソウ(見返草)
ヨシノアザミ(吉野薊)
カワチブシ(河内附子)
ヒガンバナ(彼岸花)
シオン(紫苑)
コウヤボウキ(高野箒)
イヌトウバナ(犬塔花)
今回は、少し花をアップに撮ってみました。
それにしても、花の形状って色々あるんですね!自然が造り出すデザインの多様さにびっくりです。次回は、下山に利用した「細尾根道」をご紹介します。

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2011年9月27日火曜日

久留野峠ルート(ダイヤモンドトレール)

平成23年9月24日(金剛山14回目)
【登頂ルート】
ロープーウェイ前府営駐車場~久留野林道~ミチヤ谷~林道~久留野峠~ダイヤモンドトレール~伏見峠~金剛山遊歩道~山頂
久留野峠は、大阪方面、奈良方面それに和歌山方面からの合流地点です。
金剛山に登り始めたころに、夕方この道を駆け足で不安げに下山したことがあります。この日は、ゆっくりと記憶に残すように山頂を目指しました。

ここが久留野峠…各方面からの合流地点です
金剛山は植林地が多いですが、その中でも景色が素晴らしい道です
山頂との標高差は少ないのか、登りもさほど苦にはなりません
何箇所か他の道から合流する所があります
左側(御所市)が開けている場所があり、市街地が望めます
尾根道のためか…植林地でも明るく感じられます
お地蔵さんのある場所…写真右前方向は細尾根道へ
綺麗に手入れされています…修験道の記述もあります
この辺りから…左側が開け雑木林が見られます
私の好きな場所…かなり広範囲に植林が広がっています
植林地を抜けると…また左側は雑木林に
お天気が良いせいか…緑が引き立っていました
山頂方面が綺麗に見えます
木製の階段が続く場所(下りです)
ここも合流地点(分岐地点)…奈良側の紹介看板など
落葉に混ざって毬栗がたくさん落ちていました
ここを抜けると伏見峠です
ちはや園地までは、あと少しです
久留野峠から伏見峠までは、標高差も少なくハイキングがてらに山頂を目指せます。大阪側からは山頂まで距離はありますが、気楽に登山を楽しめるコースではないでしょうか。久しぶりにのんびりと山頂までを楽しめました。(ミチヤ谷は少し大変でしたが…)

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2011年9月26日月曜日

ミチヤ谷(2)

平成23年9月24日(金剛山14回目)
【登頂ルート】
ロープーウェイ前府営駐車場~久留野林道~ミチヤ谷~林道~久留野峠~ダイヤモンドトレール~伏見峠~金剛山遊歩道~山頂
なんとかミチヤ谷を登りきり、林道を山頂とは逆に久留野林道方面に下りました。この日は、少し距離を歩くことも目標にしていたのと下山に細尾根道を通る予定にしていたので、遠回りしてみました。

久留野林道方面に下ります…逆は、細尾根道へ合流します
ガラ石だらけの道です…右側はなんと言う谷かな?
途中かなりの崖崩れで道幅が狭まっていました
かなり地盤がもろそうな感じ…断続的に崩落!?
今度はブッシュが道を覆っています…下はガラ石
ススキが綺麗ですが、足元には注意!!…右はすぐ崖になっています
正面に見えるのは、たぶん中葛城山だと思います
ブッシュを抜けると植林地が見えてきます
せっかく登ったのに、かなり下ってきました
下に見えるのは、久留野林道
ミチヤ谷を登りきったところから、ゆっくり歩いて約30分弱
ここから久留野林道のセメント道をひたすら登ります…結構きつい!
ここを右側に入ると久留野峠…林道はどこに行ってるのかな??
道なりに山道を前進…やっぱりセメント道より良いですね!
階段道が少しあります…木々が張り出しトンネルのよう
この上が久留野峠ですね…人の声が聞こえてきます
久留野峠は、ロープーウェイ駅、紀見峠、御所市、山頂の分岐点
ミチヤ谷の林道も久留野林道へ通じてる林道も地図には特に記載がありません。下山に利用した細尾根も現在の地図には記載がありませんが、以前の地図には記載されていたようです。古い地図をゆっくり見てみたいですね。

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2011年9月25日日曜日

ミチヤ谷(1)

平成23年9月24日(金剛山14回目)
【登頂ルート】
ロープーウェイ前府営駐車場~久留野林道~ミチヤ谷~林道~久留野峠~ダイヤモンドトレール~伏見峠~金剛山遊歩道~山頂
久しぶりに久留野峠経由で山頂を目指そうと前日にHPを調べていたら…ミチヤ谷の記述がありました。9:45に府営駐車場に到着。何となく不安を感じながら、事前に調べた通り…久留野林道から入山。

府営駐車場からロープーウェイ駅方向へ…くるの茶屋
久留野林道への分岐…車止めをくぐって進入(写真左奥へ)
せせらぎを聞きながら久留野林道を進みます
少し行ったところで分岐…直進(久留野林道)、ミチヤ谷は左へ
セメント道の先にチェーン…右側に沢があります
少し進むと左右に分岐します…ミチヤ谷は右、左は別の林道!?
倒木、石ころ、落葉でかなり荒れていますが、セメント舗装
セメント道が続きます…ブッシュがきつくなってきました
少し登ったところでセメント道が終了(久留野林道から10数分程度)
この先は、谷筋に沿って登っていきます…テープなどなし
両サイドは植林地…谷は流れはなくブッシュがきつい
この先は完全に谷がブッシュで覆われていました
取りあえず右の斜面にとりつきましたが、
道はなくズルズル滑りながら前進…切株、倒木を頼りに何とか
この辺りは、伐採場所だったのでしょうか!?
やっとの思いで谷筋に戻れました
ここからは、素直に谷筋を登って行けます
谷筋も終了し、上に明るく開けた場所が見えます
林道が見えます…適当なところから上がりました
舗装はされていませんが、林道でしょうね…しっかりした道に出ました
久留野林道の分岐から写真を撮りながら約60分で、ミチヤ谷を登り終えました。このルートは、危険な場所はほとんどありません。ただ、セメント道が途切れてからは、道らしい道がなく注意が必要なルートです。ブッシュが多い季節など、自信がない方は利用しない方がいいかも…!?
途中、分岐も何箇所かあったので、まだまだ道があるんでしょうね。

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