日時:平成26年1月25日(土)
【ルート】
青崩駐車スペース→林道→丸滝谷沢筋→中尾の背分岐→中尾の背→大日岳→山頂
下山は、同ルートをピストン
天気:晴れのち曇り
メンバー:単独
装備:アイゼン、ピッケル、ハーネス、30mロープ+ATC
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
中尾の背は、金剛山の登山ルートの中でもサネ尾、石ブテ47番と並び有数の急勾配ルートで知られています。その中でも、補助ロープが張られるほど勾配はきつく、怪我をされる方も多いルートです。
今回は、アイゼンワーク、ピッケルワーク、ロープワークの練習のため、人が少なくゆっくり練習できるこのルートを選びました。
|
青崩(水越峠側)の石筆橋から林道へ入ります |
|
林道へ入ってすぐ、太尾西尾根への分岐 |
|
見慣れた砂防ダム |
|
林道終点…昨年の台風被害で鉄橋が流され、堰提に引っかかってました |
|
丸滝谷への沢は大きく開け、かなり風景が変わっていました |
|
登山道は右手上に通っていますが、アイゼンをつけて岩場を進みます |
|
かなり流されたのでしょうね!? 沢の雰囲気が変わっていました |
|
シノブ苔? 岩につき綺麗でした♪ |
|
石ブテ東谷への入口(巻き道) |
|
石ブテ東谷の滝も周りが削られ雰囲気が違う?? |
昨年の台風の影響は、金剛山では思いのほか甚大だったようです。林道終着点だけではなく、沢風景は大きく変わっているようです。大好きな石ブテ東谷も気になりましたが、今回は中尾の背に取りつきました。
中尾の背への取りつきも崩落で登り辛くなっていました。
|
できるだけロープは使わずに、アイゼンとピッケルワークを試行錯誤 |
|
距離は短いですが、補助ロープがないと辛い急登です |
|
高度を上げるにつれ、少しずつ残雪が見られるようになってきました |
|
この辺りでは、ピッケルは用済み、アイゼンも必要ありませんが、
ミックスコースでのアイゼンに慣れるため付けたまま進みます |
|
所々痩せた尾根もあります…紅葉時は良い雰囲気の場所です♪ |
|
この日は、やたら小動物の足跡が目立ちました…タヌキかキツネですね♪ |
|
中尾の背は、短い尾根ですが起伏があるのでアップダウンが続きます |
|
登ってきた道を振り返るとこんな感じ |
|
最後の登り…アイスバーンになっているので、アイゼンは付けていた方が安全です |
|
丸滝谷、石ブテ東谷との合流地点 |
|
石ブテ尾根道との合流地点 |
|
六道の辻…太尾尾根との合流地点 |
|
大日岳の山頂 |
|
最近登る大峰や台高山地を見ることができます
山頂へ行った後、ここでのんびり&まったりと昼食(^◇^) |
|
下りも迷った挙句、中尾の背を下ることに…
ロープとATCを使って懸垂下降の練習をしながら下りました(^_-)-☆ |
中尾の背は、金剛山のルートの中ではマイナーな登山道で人の往来はあまりありません。秋には丸滝谷側の自然林の紅葉が素晴らしく、私は大好きです。ただ、凍結時や湿った落ち葉が多い時は、かなり滑りやすく、利用される方は十分注意して登って下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿