【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年12月31日火曜日

冬のツツジ尾谷(2013.12.29)

日時:平成25年12月29日(日)
【ルート】
まつまさ駐車場→ツツジ尾谷→腰折れ滝、一ノ滝、二ノ滝→源流ルート→山頂
国見城址広場周辺、六地蔵尾根→千早本道→まつまさ駐車場
天気:曇り時々小雪
メンバー:単独
装備:登山靴、アイゼン着用なし
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

金剛山の登山道の中でもメジャーなツツジ尾谷…谷沿いの道ですが、沢を遡行する場面は少なく、明確な登山道があります。冬期(1月下旬から2月中旬頃)には、二ノ滝の氷瀑で有名です。

積雪のある時は、登山口までの道路も冬用タイヤ、チェーンが必要
黒栂林道で千早配水場を過ぎた地点から右手へ
軽く沢を渡渉して登山道に沿って(右手尾根に登ると千早本道へ)
小滝を目指して登山道を進みます
沢沿いに進むと腰折れの滝が見えてきます
腰折れの滝は、左手斜面をトラバースします
岩場の斜面にはロープが張られています
斜面沿いの道は狭く積雪時や氷結時は注意が必要です
積雪時は、踏み抜きなど足元の確認を十分に
登山道を回り込むと木製の橋…ここを支谷に入るとタカハタ谷へ
トラバース地点を過ぎると沢沿いの緩やかな道…堰提が続きます
二つ目の堰提
三つ目の堰提
堰提の上は平坦な場所が多く、綺麗な雪景色を見ることができます
四つ目の堰提は、沢を渡渉して右側に登山道が続いています
沢沿いを進むと大きな岩が目に入ってきます
踏み跡がないと道が不明瞭ですが、沢沿いに進んで行きます
小滝周辺は、道が凍結して滑りやすいので注意
小滝を過ぎるとすぐに一ノ滝が見えてきます
氷瀑には早いので、滝の手前左斜面を登って行きます
積雪があると滑りやすいので注意しながら・・
結構急な登りになるので焦らず慎重に登って下さい
一ノ滝の滝頭…氷瀑時期は、ここも綺麗です♪
一ノ滝を巻き上ると、すぐに二ノ滝が見えてきます
気温が-5℃以下の日が続くと滝が凍り始めます
今冬はすでに氷点下の日が多いのですが、思いのほか氷瀑は進まず?
二ノ滝手前、左手斜面に沿って登山道は続いています
二ノ滝の巻き道は急で岩場になっています
積雪時は地面の状態がわかり辛いです
ここはロープを使って乗り越えます(左に巻き道あり)
登り終えると沢に向かって下りていきます
ここから少しの間注意が必要…地面は岩で凍結しているので滑ります
沢に沿って登って行きます
数度沢を渡りかえして、右岸へ登ります
六地蔵尾根(左上)、源流ルート(直進)への分岐

久しぶりのツツジ尾谷は、そこそこ積雪量があり冬山の風情がありました。滝周辺の巻き道は、積雪時は注意が必要です。積雪時は、地面の状態がわかり辛く、雪下の凍結、落ち葉、岩場などアイゼンでも注意が必要です。

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