【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年12月9日月曜日

霊場の奥座敷・前鬼の里(2013.12.7)

日時:平成25年12月7日(土)
【ルート】
不動七重滝→前鬼車止めゲート駐車スペース→前鬼「小仲坊」
大峯縦走線歩道(登山道)→二つ岩→ガレ場→太古ノ辻→大日岳→深仙ノ宿
天気:曇り時々晴れ(台風並みの強風)
メンバー:単独
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

村道途中から見える「不動七重滝」は、日本の滝100選に選ばれる滝…落差100m、村道からは3段しか見ることができませんが、滝下に通ずる道があります。


前鬼山由緒書きによれば、役の行者が大峯山を開いた時(676年)、その弟子・義寛(前鬼・夫)と義賢(後鬼・妻)の夫婦が修験道の行場守護の命を受け、此の地に住みついたとのこと。
この夫婦に5人の子(五鬼)があって、五鬼熊(行者坊)・五鬼童(不動坊)・五鬼上(仲之坊・昌男)・五鬼助(小仲坊・61代義之)・五鬼継(森本坊・61代義文)と称して、代々館を構え連綿としてこの修験道の聖地を守護してきたそうです。時代の変遷と共に、明治の末期から次々と姿を消し、今はわずかに五鬼助(小仲坊)だけが残って、単身・1300余年の法灯を護っておられます。

林道途中にある車止めゲート
通行止めとなっている登山道への入口
通行止めとなっている登山道への橋
前鬼山の由緒
宿坊の全景
宿泊所
役行者・前鬼・後鬼が祀られている「行者堂」
奥の森の中に、宿坊跡があります
五鬼熊行者坊住居跡
五鬼熊行者坊住居跡
五鬼童住居跡
前鬼裏行場探勝の道から見た宿坊
前鬼裏行場探勝の道
宿坊内にある柿木
宿坊の全景

国道169号線「前鬼口」から前鬼林道ゲートまでは、落石・崩壊の多い狭い道です。ゲートの手前に6~7台程度車を止められる場所があります。下山時に、少しだけ五鬼助さんとお話しできました。是非一度宿泊させていただこうと思っています♪

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