【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2014年3月8日土曜日

和佐又谷・支谷(2014.2.22)

日時:平成26年2月22日(土)
【ルート】
和佐又口→周回道→笙ノ尾根→笙ノ尾根道→周回道→和佐又谷支谷→周回道→和佐又口
天気:晴れ時々曇り
メンバー:単独
装備:ヘルメット、アイゼン、ピッケル、ハーネス、30mロープ(ATC)など
【使用機種】PENTAX K-30、Canon GX-1
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

体調が思わしくなかったこともあり、笙ノ尾根へ合流してから周回道の休憩所まで急斜面を下り、和佐又口へ戻ることにしました。


周回道は斜面を伝う道で積雪時は、斜面のトラバースが続きます。同じ道を利用するのが好きではないので、途中から和佐又谷へ流れ込む支谷に沿って下ってみました。

膝下くらいの積雪、湿気の多い重い雪質
この時期の雪は脆く足元が不安定です
要所にロープが張られているので比較的安全にトラバースできます
ここから登山道を離れ、支谷に沿って下ることにしました
支谷の上部からは、小さな雪の塊が無数に転げ落ちてきます(^^;
相変わらず湿気が多い雪質、ピッケルを使いながら滑るように下ります
延々と続くこの谷を自由気ままに下っていきます
急斜面の下りが続きますが、危険度は少ないかも・・!?
特に道はなく、トレースもないので見渡せるところでルート確認
何回も渡渉を繰り返しながら下っていきます
トレースがあるように見えるのは、実は鹿の踏み跡です♪
あちこちで、こんなものが(笑)
雪でわかり辛いですが、雪面の下は岩が多く歩きにくいです
小さな氷瀑のあった場所に下りてきました
厳冬期を過ぎると、多少気温が低くても山は確実に春に向かっています。この時期の雪質は、少しの気温の上昇で湿気を帯び、脆く崩れやすくなっているようです。このルートには、大きな雪崩を心配する箇所はありませんでしたが、危険個所では雪崩や雪面の崩落に気をつけないといけないですね。

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