【ルート】
和佐又口→周回道→笙ノ尾根→笙ノ尾根道→周回道→和佐又谷支谷→周回道→和佐又口
天気:晴れ時々曇り
メンバー:単独
装備:ヘルメット、アイゼン、ピッケル、ハーネス、30mロープ(ATC)など
【使用機種】PENTAX K-30、Canon GX-1
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
体調が思わしくなかったこともあり、笙ノ尾根へ合流してから周回道の休憩所まで急斜面を下り、和佐又口へ戻ることにしました。
周回道は斜面を伝う道で積雪時は、斜面のトラバースが続きます。同じ道を利用するのが好きではないので、途中から和佐又谷へ流れ込む支谷に沿って下ってみました。
膝下くらいの積雪、湿気の多い重い雪質 |
この時期の雪は脆く足元が不安定です |
要所にロープが張られているので比較的安全にトラバースできます |
ここから登山道を離れ、支谷に沿って下ることにしました |
支谷の上部からは、小さな雪の塊が無数に転げ落ちてきます(^^; |
相変わらず湿気が多い雪質、ピッケルを使いながら滑るように下ります |
延々と続くこの谷を自由気ままに下っていきます |
急斜面の下りが続きますが、危険度は少ないかも・・!? |
特に道はなく、トレースもないので見渡せるところでルート確認 |
何回も渡渉を繰り返しながら下っていきます |
トレースがあるように見えるのは、実は鹿の踏み跡です♪ |
あちこちで、こんなものが(笑) |
雪でわかり辛いですが、雪面の下は岩が多く歩きにくいです |
小さな氷瀑のあった場所に下りてきました |
厳冬期を過ぎると、多少気温が低くても山は確実に春に向かっています。この時期の雪質は、少しの気温の上昇で湿気を帯び、脆く崩れやすくなっているようです。このルートには、大きな雪崩を心配する箇所はありませんでしたが、危険個所では雪崩や雪面の崩落に気をつけないといけないですね。
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