日時:平成26年2月22日(土)
【ルート】
和佐又口→周回道→笙ノ尾根→笙ノ尾根道→周回道→和佐又谷支谷→周回道→和佐又口
天気:晴れ時々曇り
メンバー:単独
装備:ヘルメット、アイゼン、ピッケル、ハーネス、30mロープ(ATC)など
【使用機種】PENTAX K-30、Canon GX-1
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
厳冬期の大峰山系は、登山口までのアクセスも容易ではありません。前週の大雪で各地の積雪量は多く、車で登山口まで行ける場所も限られていました。和佐又口までは除雪された169号線で行けるので、とりあえず和佐又口へ。
和佐又口からヒュッテまで車で行ければ、厳冬期の大普賢岳へ挑戦したかったのですが、FF+スタッドレスでは・・ 和佐又口の駐車スペースに止めて、笙ノ尾根へラッセルとルートファインディングへ。
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和佐又口の右斜面を登って行きます |
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つづら折りの登山道を登ると左に支谷…小規模ながら綺麗な氷瀑♪ |
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この日はカケスが多く見られました |
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登山道は斜面を這うように続きます…トラバースの連続 |
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稜線に出ると綺麗な尾根道が続きます |
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お天気も良く、ヒメシャラの木肌が美しい |
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登山道から離れ、尾根に沿って急登しました |
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ラッセルとトラバースを繰り返しながら急斜面を登ります |
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急登を終えるとヒメシャラの群生 |
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トレースはなく自らの足跡のみ(^^; |
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霧氷はなかったですが、この尾根道は素晴らしい♪ |
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展望が開け、青空がまぶしい |
この辺りから笙ノ尾根合流までの尾根道からは、素晴らしい眺望…和佐又山、大普賢岳、笙ノ尾根道が一望できます。特に、笙ノ尾根からP1505、日本岳、ふたつの小普賢岳、大普賢台の山並みは、大峰山系の中でも指折りの景観♪
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笙ノ尾根から大普賢岳にいたる山並み |
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和佐又山の姿もとても綺麗です |
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この場所だからこそ見ることができる景色 |
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ヒュッテから大普賢岳への登山道もハッキリわかります |
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大普賢岳下の氷瀑群もハッキリ見ることができました(^_-)-☆ |
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和佐又山ヒュッテをズームアップ |
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踏み跡のない雪原は、いつ見ても綺麗ですねぇ~♪ |
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ルートファインディングを想定してフル装備(笑) |
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登山道を外れてからは、膝上まである積雪をラッセルしながら… |
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ここで伯母ヶ峯から続く七窪尾根と合流 |
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合流地点を左に進むと笙ノ尾根へ |
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この日は体調が良くなかったので、笙ノ尾根から周回道へ |
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急斜面を下っていきます…雪面は思いのほか脆かったです |
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休憩所付近でも膝辺りまでの積雪量…湿気を含んだ重い雪質 |
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周回道の休憩所…和佐又山や大普賢岳の眺望が素晴らしかったです |
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来季は厳冬期の大普賢岳に挑戦です('◇')ゞ |
今冬は、大雪をもたらす寒波が数回日本を覆いました。この日も、積雪量は多く雪山を堪能することができました。ただ、春の足音は確実に近づいているようで、雪質は重く、斜面では雪面が崩れている個所が多く見られました。この時期の雪山は注意が必要ですね。
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