【撮影場所】金剛山
【天気】曇り
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
【参照文献】ウィキペディア
※希少植物の採取は法律(自然公園法)に違反することがあります。
また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。
3年前金剛山に登り始めた頃に偶然見つけたササユリ…その当時すでに5輪の花芽をつけていました。昨年は、何故か花数も少なく印象に残っていなかったのですが、今年は9輪もの花芽をつけています♪
茎の径も他のササユリより断然太く、花の重みで開花と同時に大きくたわんでしまいます(^^;
ササユリ(笹百合)
学名:Lilium japonicum
ユリ科ユリ属の球根植物(多年草)
別名:地域によっては「ヤマユリ」と呼ぶ
本州中部地方以西から四国・九州に分布する。
成株の茎は立ち上がり、葉は互生する。葉はやや厚く、披針形で長さは8-15cmである。5月-7月頃に淡いピンク色の花を咲かせる。花被片の長さは10-15cm位で漏斗状に反り返る。雄しべは6本で芳香がある。花粉の色は赤褐色であり、オトメユリと区別するポイントになる(ただし花粉の色が黄色のササユりも存在する)。希に花が純白のアルビノのものもある。葉や茎が笹に似ていることからこの名がある。
市や町の花に指定している自治体が多い。
数日前の蕾の状態 |
4日後の開花状況 |
10-11月頃に朔果が熟し、種子は風に乗って広がる。初めて地上発芽するのは通常翌々年の春である(地下遅発芽様式)。初花を咲かせるまでに種子から約7年以上(野生の場合)の歳月がかかる。
また、花芽は毎年ひとつずつ増えていくとも言われ、この子の推定年齢は、16歳前後(笑)
最近、金剛山でも登山道のあちらこちらでササユリを見かけるようになりました。個体数は間違いなく増加しているのだと思います。ただ、これだけの大きな株になるまで、生き延びた個体も珍しいかもしれません。これからどこまで大きくなるのか楽しみです(^0_0^)
0 件のコメント:
コメントを投稿