【撮影場所】金剛山
【天気】曇り
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
【参照文献】ウィキペディア
※希少植物の採取は法律(自然公園法)に違反することがあります。
また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。
梅雨時期に金剛山の植林地に咲く「イナモリソウ」…薄紫色の小さな花♪ 文殊尾根、セト周辺など…金剛山でも限られた場所に咲きます。よ~く見ると花弁は5~7枚と個体によってまちまち、また葉っぱも斑入りのものもあります。地方自治体レベルで絶滅危惧種にも選定されています。
イナモリソウ(稲森草)
学名:Pseudopyxis depressa
アカネ科イナモリソウ属の多年草
別名:ヨツバハコベ
山地で林床の木陰に生育する、草丈3cm~6cmになる多年草。根茎は細い根を伸ばし、大きな群落をつくることもある。葉は対生して長さ3cm~cmの三角状卵形~狭卵形、間隔を狭めて2対~3対がつく。葉縁は全縁で葉先は尖り、葉表には疎らに毛が生え、葉の裏の葉脈上にも毛が生える。葉柄や短い茎にも縮れた毛が生え、5個~7個がつく萼片の外側にも長い毛が生える。茎頂や葉腋から筒状漏斗形で淡紅紫色の花を1個~2個つけ、花冠は長さ約2cmで先は5中裂~7中裂し裂片の縁は波打つ。
昨年までは、花期の終盤にしか出会うことがなかったのですが、今年は花数も多く、ほぼ満開の時期に見ることができました♪ 梅雨空の薄暗い森の中に健気に咲く可愛い花ですね(^_-)-☆
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