※このルートは、危険な場所が多くあります!!
必要な装備と技術、季節に応じた経験が必要です。
【登頂ルート】
葛城山登山口バス停~石筆橋~石ブテ林道(右岸)~丸滝谷入渓~分岐(3方向※)
石ブテ東谷~合流(3方向※)~六道ノ辻~大日岳~山頂
※3方向=丸滝谷、中尾の背、石ブテ東谷
【下山ルート】
山頂~遊歩道~文殊尾根~ババ谷~ババ谷駐車場
石ブテ東谷ルート(2013.1.19)【1】【2】【3】【4】【5】
中尾の背に登る分岐を過ぎると積雪量は一気に多くなりました(・。・;
その先には、この谷の最大の難所=大滝と長く続くアリ地獄が待ち受けています。夏場は、沢装備があればお助けロープを使わなくても登ることができますが…冬場はロープもろとも氷結しているため、滝を登るのはかなり難しくなっています。巻き道は、右側斜面にロープが新設されていますが、高度があり斜度がきついため難易度が高いです。
中尾の背に登らず、谷を詰めることにしました |
倒木の多い場所も積雪が多く、中々の雪景色♪ |
分岐までの風景とは違い、まさに雪国の様相です |
沢の流れも氷柱が多くなり、足の踏み場を探しながら遡行 |
時折、木に積もった雪がバサッと落ちてきます |
狭い谷筋は雪が積もり圧迫感が… |
倒木をくぐりながら進むと小滝が現れます |
氷結と雪、苔と小滝を登るのも慎重に! |
沢の流れは少ないものの、氷柱は大きく育っています |
積雪のため足元の確認がし難く、踏み抜かないように注意! |
夏場の遡行より大幅に時間を費やしているような感じ |
金剛山の中でも沢中を遡行する数少ない谷です |
登山靴もウエアも雪でかなり濡れていますが、問題はなさそう |
谷幅が広がり明るい空間が…先で谷は二股に分岐 |
右股の谷を進んで行きます |
低木に積もった雪のゲートをくぐりながら先に進みます |
谷の先に大きな滝が見えてきます |
この辺りから滑滝のようになっていて、足元には注意! |
滝自身は元々水量が少なく、あまり氷結はしていません |
左側にお助けロープがありますが、完全に氷に閉じ込められてます |
右斜面の状態…斜度はきつく、雪に覆われ滑りやすそう |
左斜面の状態…笹や低木が多く、登ると雪まみれ(^_^;) |
ロープを剥がしながら登りかけましたが…途中で断念(+_+) |
この大滝を登った後には、延々と続くアリ地獄が待ち受けています。この日の積雪量は、金剛山では異例な多さ…登る方の体力、装備、技術などによっては、中尾の背への分岐まで戻ることも必要だと思います(^^ゞ
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