【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年10月28日日曜日

百々川ルート(2012.10.20)【1】

平成24年10月20日(金剛山67回目)
※このルートは、ダイトレ合流前に難所があります!!
 単独での登頂には不向きなルートです。
【登頂ルート】
橋本院駐車場~橋本院~山林~百々川支谷~百々川~ダイトレ(パノラマ台道)
サネ尾分岐~サネ尾~ダイトレ(パノラマ台道)~一ノ鳥居~山頂
【下山ルート】
山頂~一ノ鳥居~白雲岳分岐~白雲岳~百々川南尾根~橋本院駐車場

百々川ルート(2012.10.20)【1】【2】【3】【4】【5】

百々川は、昔から砂防事業が行われていた谷のようです。
金剛山の他の谷と違い、滝はほとんどない代わりに様々な堰堤がたくさんあります。コンクリート、間知石(けんちいし)など、大きさも大小様々です。谷道としては少し物足らないですが、金剛山の歴史を知る上でも面白い谷でした。

橋本院の駐車場に車を止めさせていただきました
萬葉の歌碑(森本 重光氏 建立)(萬葉集巻七の一三三七)
『葛城の 高間の草野 はや知りて 標刺さましを 今ぞ悔しき』
橋本院の山門…
金剛転法輪寺七坊の一つとして石寺、朝原寺などと共に権威を誇った寺
厄除け十三仏…不動明王 釈迦如来 文殊菩薩 普賢菩薩 地蔵菩薩
弥勒菩薩 薬師如来 観世音菩薩 勢至菩薩 阿弥陀如来 阿シュク如来
大日如来 虚空蔵菩薩
厄除け修行大師尊像
神社仏閣は、絵になる風景が多いですね♪
観音堂…高天寺橋本院の本堂にあたり、ご本尊の十一面観音菩薩像をはじめ
普賢菩薩像、大威徳明王、涅槃図が納められています。
橋本院の「瞑想の庭」
駐車場の裏に通る道を通って植林地の中へ
植林地の中は、薄暗く小さな尾根を登って行きます
八幡宮の石碑…言われのあるものかわかりません?
適度な高低差がある植林地の中を進んで行きます
大蛇が巻き付いているような太い蔦
百々川の支谷に入り下って行きます
間知石の小さな堰堤…水の流れはあまりありません
見事なキクラゲがあちこちに生えていました
百々川の本谷に入ってすぐに現れる大きな堰堤
右手の斜面を登って堰堤を越します
いつの時代のものでしょうか?自然に溶け込んでいました
キクラゲのような赤いキノコ

奈良側から山頂を目指す時、いつもアクセスに困ります。この日は、橋本院の駐車場をお借りしました。橋本院で少し写真を撮りましたが、時間を作って葛城古道も歩いてみたいと思います。奈良側には、いくつもの神社やお寺があり歴史散策にイイですね(^_-)-☆

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