【撮影場所】河内飯盛山
【天気】晴れ時々曇り
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
※希少植物の採取は法律(自然公園法)に違反することがあります。
また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。
アケボノシュスラン(曙繻子蘭)
ラン科シュスラン属の多年草
学名:Goodyera foliosa var. laevi
地生の常緑の多年草で、根もと近くが越冬する。茎の下部は地表をやや長くはい、上部が斜上して、高さは5-10cmになる。地上をはう茎には節ごとに1根をだす。葉は4-5個が互生し、卵状楕円形でやや多肉質となり、長さ2-4cm、幅1-2cm、先端は鋭頭、基部は左右不相称の広いくさび形から鈍形になり、長さ約1.5cmになる葉柄に続く。葉に班がなく、縁にしわがあり波立つ。花茎を除き、全体に無毛である。花期は8-9月[4]。花序は直立し、3-7個の淡紅紫色の花をやや偏ってつける。苞は披針形で、長さ10-15mmになり、縁にやや硬い突起状の毛がある。背萼片は長さ8-10mmの狭卵形で、先端は鈍頭。側花弁は広倒披針形で、背萼片に合着する。唇弁は基部が胞状にふくらみ、萼片と同長。蕊柱は高さ5mm、葯は卵形で淡黄色になる。アケボノシュスラン(曙繻子蘭)の和名の由来は、葉の色と感じを織物の繻子にたとえた同属のシュスランに似、花の色を明け方の空の色、曙に見立てたもの。
北海道、本州、四国、九州、奄美大島に分布し、山地の落葉樹林下に生育する。
河内飯盛山は、大阪府と奈良県の県境にある里山です。
奈良県側には、むろいけ園地や青少年活動センターなどがあり、休日は多くの人が訪れます。アケボノシュスランの群生は、むろいけ園地が有名ですが、飯盛山の山中にも群生地があります。目立たない場所ですが、この日も可憐な姿を見せてくれました(^_-)-☆
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