【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年10月5日土曜日

金剛山の山野草(2013年秋)【1】

【撮影日】平成25年9月28日
【撮影場所】金剛山
【天気】晴れ時々曇り
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

金剛山の山野草(2013年春)
【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】
金剛山の山野草(2013年夏)
【1】【2】【3】【4】【5】
金剛山の山野草(2013年秋)
【1】【2】【3】【4】
※希少植物の採取は法律(自然公園法)違反になることがあります。
 また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。

テイショウソウ(禎祥草)
Ainsliaea cordifolia Franch. et Savat.
キク科モミジハグマ属の多年草
関東南部から近畿地方にかけてと四国に分布し、花期は9月から11月頃。


アキギリ(秋桐)
Salvia glabrescens Makino
シソ科アキギリ属の多年草
本州の中部地方から中国地方にかけて日本海側に分布し、花期は8月から10月頃。日本原産のサルビアです。


ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)
Impatiens textori
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草
東アジア(日本、朝鮮半島、中国、ロシア東南部)に分布する。
日本では北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布し、水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生する。


ジャコウソウ(麝香草)
Chelonopsis moschata
シソ科ジャコウソウ属の一年草
北海道、本州、四国の山地の湿ったところに生える。葉は卵状楕円形で対生し、長さ10~20cmで先は鋭く尖り、基部は耳形で、粗い鋸歯がある。葉、茎ともに細かい毛がある。花は上部の葉の脇に1~3個つく。花冠は長さ3.5~4cmの筒状で、上唇より下唇が長く、先が3裂する。花色は淡赤紫。萼は鐘形で1~1.5cm位。花期は8~9月。


シュウカイドウ(秋海棠)
Begonia grandis
シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)に分類される多年生草本球根植物
中国大陸(山東省以南)、マレー半島に分布する。日本では江戸時代初期に園芸用に持ち込まれた帰化植物。夏から初秋にかけて草丈 70cm 前後に生長し、扁心形で左右非対称の葉を互生させる。花期は 8〜10月。花期になると茎の頂点から花序を伸ばし、2〜3cm 程度の淡紅色の花を咲かせる。


シラネセンキュウ(白根川芎)
Angelica polymorpha
セリ科シシウド属の多年草
日本では、本州、四国、九州に分布し、山地の日陰、林縁、渓流沿いなどに生育する。世界では朝鮮、中国東北部に分布する。花期は9-11月。茎頂か、分枝した先端に複散形花序をつける。花は白色の5弁花で、花弁は広い倒卵形で萼歯片はない。


チヂミザサ(縮み笹)
Oplismenus undulatifolius
イネ科チヂミザサ属の一年草
日本では全土に生育する。森林内に生えることが多い。特に林縁部には繁茂することがある。花は秋に咲く。このころになると、茎の一部は立ち上がり、先端から穂が出る。穂は高さが30cm程に達する。花茎の上半分位に、まばらに短い枝が出て、それぞれの枝に少数ずつの小穂がつく。小穂は枝の下向き側だけに着く。小穂からは3本の長い毛が生えており、その表面が粘つく。


アキチョウジ(秋丁字)
Isodon longitubus
シソ科ヤマハッカ属の多年草
岐阜県以西~九州の山地の木陰に生え、高さ60~90cm。葉は対生し柄があり狭卵形。基部は狭まり、翼となって葉柄へ続く。まばらに毛があって先端は鋭くとがる。茎の先や葉の脇から花穂を出し、細毛のある長さ1cm以下の短い花柄の先に青紫色の唇形花をつける。花冠は長さ1.7~2cmで、上唇は4裂し、下唇は舟形となる。萼の上唇は3裂し、下唇は2裂する。果実は4分果、長さ約2mm。花期は8~10月


ツルニンジン(蔓人参)
Codonopsis lanceolata
キキョウ科ツルニンジン属の蔓性多年草
東アジア一帯の森林に生育する。別名はジイソブ(爺のそばかすの意)といい、これは類似種バアソブ(婆のそばかすの意で、花冠にある斑点による)に似てより大きいことによる。晩夏から秋にかけ側枝の先に花をつけ、下向きに開く。萼片は大きく、花冠は釣鐘状で、外側は白く内側は部分的に赤紫色に色づく。子房下位で、果実は萼片のついたさく果となる。


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