【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年10月10日木曜日

金剛山の山野草(2013年秋)【3】

【撮影日】平成25年9月28日
【撮影場所】金剛山
【天気】晴れ時々曇り
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

金剛山の山野草(2013年春)
【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】
金剛山の山野草(2013年夏)
【1】【2】【3】【4】【5】
金剛山の山野草(2013年秋)
【1】【2】【3】【4】
※希少植物の採取は法律(自然公園法)違反になることがあります。
 また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。

トリカブト(鳥兜)※カワチブシ
Aconitum
キンポウゲ科トリカブト属の多年草
トリカブトの仲間は日本には約30種自生している。花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色など。多くは多年草である。沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む。トリカブトの名の由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。ドクウツギ、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる。


メナモミ(雌ナモミ)
Siegesbeckia pubescens
キク科メナモミ属の一年草
北海道、本州、四国、九州に分布し、山野の路傍や荒れ地、ごみために生育する。茎は直立し、高さは60-120cmになり、上部には葉、茎ともに白い開出毛が密生する。葉は翼がある葉柄をもって対生し、形は卵形、3角状卵形で、長さ7.5-19cm、幅6.5-18cmになり、縁にはあらい鋸歯がある。花期は9-10月。


アキノノゲシ(秋の野芥子、秋の野罌粟)
Lactuca indica
キク科アキノノゲシ属の一年草または二年草
和名は、春に咲くノゲシに似て、秋に咲くことから付けられた。
東南アジア原産で、日本全土・朝鮮・中国・台湾・東南アジアに分布。稲作と共に日本へ渡って来た史前帰化植物。大柄だが柔らかく、全体につやがない。はじめは根出葉をロゼット状に出すが、やがて茎をたて、花序を出す。花期は8~12月。花は淡い黄色、直径2cmほどで舌状花だけでできている。


ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬)
Monotropa uniflora
シャクジョウソウ科シャクジョウソウ属の多年草
秋に開花することから、アキノギンリョウソウともいう。日本では本州・四国・九州に分布し、林中のやや暗い場所に生育する。ギンリョウソウとギンリョウソウモドキの違いは、前者が液果になるのに対し、後者は蒴果になる。また、花弁の縁がギンリョウソウではなめらかであるのに対して、ギンリョウソウモドキは細かく裂ける特徴がある。

残念ながら、花期は過ぎていました(^^;

ススキ(芒、薄)
Miscanthus sinensis
イネ科ススキ属の多年生草本
日本には全国に分布し、日当たりの良い山野に生息している。夏緑性で、地上部は冬には枯れるのが普通であるが、沖縄などでは常緑になり、高さは5mに達する。夏から秋にかけて茎の先端に長さ20から30cm程度の十数本に分かれた花穂をつける。花穂は赤っぽい色をしているが、種子(正しくは穎果・えいか)には白い毛が生えて、穂全体が白っぽくなる。

綺麗に花穂がついていました♪

イタドリ(虎杖、痛取)
Fallopia japonica
タデ科ソバカズラ属の多年生植物
別名は、スカンポ、イタンポ、ドングイ、ゴンパチ。北海道西部以南の日本、台湾、朝鮮半島、中国に分布する東アジア原産種。世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種の一つである。雌雄異株で、雄花はおしべが花弁の間から飛び出すように長く発達しており、雌花はめしべよりも花弁の方が大きい。夏には、白か赤みを帯びた小さな花を多数着けた花序を出す。花の色が特に赤みを帯びたものは、ベニイタドリ(メイゲツソウ)と呼ばれ、本種の亜種として扱われる。


シオン(紫苑)
Aster tataricus
キク科シオン属の多年草
別名はオニノシコグサ(鬼の醜草)、ジュウゴヤソウ(十五夜草)
環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類(VU)に選定されていて、九州の山間部に、少数であるが自生している。花を観賞するためによく栽培されている。


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