登頂ルート:高天彦神社~高天谷(左股)~山頂
下山ルート:山頂~マツバカケ尾根~郵便道~山頂
天気:曇り時々晴れ
メンバー:単独
装備:沢装備
※このルートは、危険な場所が多くあります!!
必要な装備と技術、季節に応じた経験が必要です。
高天谷ルート(2013.6.16)【1】【2】【3】
高天谷は、山頂近くで大きく二股に分岐しています。
本谷は右股で、先で分岐していますが、砂が混じった長い傾斜(枯滝?)が続きます。尾根へ登り詰めるとダイトレ(長い階段手前)に合流します。今回は、左股の支谷を登り詰めました('◇')ゞ
カシミール3Dでのルート |
カシミール3Dでの断面図 |
長い斜瀑群を登り終えると穏やかな沢に |
これは滝ではなく、古い堰提です |
堰提の右側を楽に登ることができます |
間知石の古い堰提…周りの風景に溶け込んでいます♪ |
この堰提は、左側斜面を簡単に登れます |
ガラ石が積み上がり自然の堰提が形作られています |
水の流れは少なくなり、谷は大きく開けてきます |
ガレ場に近い感じの沢を登ります |
ここが二股分岐地点 |
左股の支谷方向…よく見ると奥に大きな滝が見えます |
右股の本谷方向…この滑滝の先には、100mを超す滑滝 ※滑滝ですが、水の流れはなく滑りやすいですが登れます |
左股(支谷)に入ると、すぐに多段の連瀑 ※1段目の滝が一番落差があるようです(岩肌がボロボロ) |
2段目の滝…ホールドしやすいので登りやすい?? |
高度があるので、スリルがあります(^^; ※不注意でも滑落するとバウンドして大怪我します!! |
3段目の滝…ここもホールドはしやすい |
滑滝気味の流れが続いています |
左側には稜線へ向かう中尾根があります |
少しの間、穏やかな沢を登ります |
谷が開け姿の良い10m程の滝が現れます |
ホールドできる箇所はあるので、ここも直登します♪ |
岩肌が脆く、砂まじりのため慎重に! |
登り終えるとガラ石の多い沢が続きます |
ここが支谷の最後の滝です |
見た目より傾斜が緩いので簡単に登れます |
滝上には水の流れはほとんどなく苔が岩についています |
浸食で抉られた谷を登ります |
谷を詰めていくと植林地帯へ |
郵便道の階段道に合流(水飲み場のすぐ下辺り) |
今回登った左股(支谷)は、沢登の練習をするには良い場所だと思います。ただ、連瀑なので少しのミスで多段の下まで滑落することもあり得ます。細心の注意を持って遡行されることをお願いします。
高天谷を左股遡行ですか。
返信削除気持ちよさそうですね~(笑)
帰りも少し冒険されましたね?
高天谷は、適度に難易度もあり、沢登の練習には持って来いですね(^-^) 初めて左股を遡行しましたが…滝を直登するのに必死でした(笑) 余裕ができたら懸垂下降の練習に行こうと思っています♪
削除練習を積んだら、比良山系の沢道にも挑戦したいと思ってます('◇')ゞ