【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年6月21日金曜日

高天谷ルート(2013.6.16)【3】

日時:平成25年6月16日(日)
登頂ルート:高天彦神社~高天谷(左股)~山頂
下山ルート:山頂~マツバカケ尾根~郵便道~山頂
天気:曇り時々晴れ
メンバー:単独
装備:沢装備
※このルートは、危険な場所が多くあります!!
 必要な装備と技術、季節に応じた経験が必要です。

高天谷ルート(2013.6.16)【1】【2】【3】

高天谷は、山頂近くで大きく二股に分岐しています。
本谷は右股で、先で分岐していますが、砂が混じった長い傾斜(枯滝?)が続きます。尾根へ登り詰めるとダイトレ(長い階段手前)に合流します。今回は、左股の支谷を登り詰めました('◇')ゞ

カシミール3Dでのルート
カシミール3Dでの断面図
長い斜瀑群を登り終えると穏やかな沢に
これは滝ではなく、古い堰提です
堰提の右側を楽に登ることができます
間知石の古い堰提…周りの風景に溶け込んでいます♪
この堰提は、左側斜面を簡単に登れます
ガラ石が積み上がり自然の堰提が形作られています
水の流れは少なくなり、谷は大きく開けてきます
ガレ場に近い感じの沢を登ります
ここが二股分岐地点
左股の支谷方向…よく見ると奥に大きな滝が見えます
右股の本谷方向…この滑滝の先には、100mを超す滑滝
※滑滝ですが、水の流れはなく滑りやすいですが登れます
左股(支谷)に入ると、すぐに多段の連瀑
※1段目の滝が一番落差があるようです(岩肌がボロボロ)
2段目の滝…ホールドしやすいので登りやすい??
高度があるので、スリルがあります(^^;
※不注意でも滑落するとバウンドして大怪我します!!
3段目の滝…ここもホールドはしやすい
滑滝気味の流れが続いています
左側には稜線へ向かう中尾根があります
少しの間、穏やかな沢を登ります
谷が開け姿の良い10m程の滝が現れます
ホールドできる箇所はあるので、ここも直登します♪
岩肌が脆く、砂まじりのため慎重に!
登り終えるとガラ石の多い沢が続きます
ここが支谷の最後の滝です
見た目より傾斜が緩いので簡単に登れます
滝上には水の流れはほとんどなく苔が岩についています
浸食で抉られた谷を登ります
谷を詰めていくと植林地帯へ
郵便道の階段道に合流(水飲み場のすぐ下辺り)

今回登った左股(支谷)は、沢登の練習をするには良い場所だと思います。ただ、連瀑なので少しのミスで多段の下まで滑落することもあり得ます。細心の注意を持って遡行されることをお願いします。

2 件のコメント:

  1. 高天谷を左股遡行ですか。
    気持ちよさそうですね~(笑)
    帰りも少し冒険されましたね?

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    1. 高天谷は、適度に難易度もあり、沢登の練習には持って来いですね(^-^) 初めて左股を遡行しましたが…滝を直登するのに必死でした(笑) 余裕ができたら懸垂下降の練習に行こうと思っています♪

      練習を積んだら、比良山系の沢道にも挑戦したいと思ってます('◇')ゞ

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