【登頂ルート】
五万人の森公園~草谷寺~登山口~龍頭塚(草谷寺跡)
高天岸野神社~龍胴塚~北山(三等三角点)~中葛城山
【下山ルート】
中葛城山~久留野峠~久留野道~白高大明神~草谷寺~五万人の森公園
天気:曇りのち晴れ
メンバー:単独
装備:登山靴
付近にそれらしい神社のないことから「式内社」で、地元では弁天さんと称して、岸野弁財天との注釈も古書もあるそうです。
祭神については江戸時代初期には市杵島姫命とされていますが、創建年代、沿革については不明。また岸の山草谷寺(高野山真言宗)の奥の宮ともされています。標高600mの北山山腹の断崖上に鎮座、神紋は「下り藤」。背後の崖には大きい岩が頭を出し、山はそそり立っています。本殿鎮座の広場は古代の磐座祭祀場のように感じられ、全体がこんもりとした鎮守の森と言えます。本殿は昭和26年に復興の神明造で荘重な雰囲気を出しています。(色々なHPを参照)
草谷寺から登山口までは、舗装道路があります (注)GPSの軌跡は、別の道を通ってます |
この日のルートの断面図 |
カシバードでの3D画像 |
谷の沢沿いに佇む高天岸野神社 |
木造四脚鳥居と參道石段 (注)石段は草と苔で覆われ、とても滑りやすいです |
昭和51年に建てられた「一本杉の跡」の石標 ※右手に切り株だけが残っています |
本殿:一間社春日造 |
本殿とその後ろに磐座 |
小さな祠 |
本殿と拝殿 |
上から見た參道石段 |
北山(中葛城山)山腹約600mの谷にある高天岸野神社は、祭事以外には人が訪れることが少ないようです。荒れた感じがしますが、このルートを象徴する場所です。※沢に流れがあるので、ここで水補給しました。
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