2013年金剛山のイチヤクソウ

【撮影日】平成25年6月23日
【撮影場所】金剛山
【天気】曇りのち小雨
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

※希少植物の採取は法律（自然公園法）違反になることがあります。
　また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。

イチヤクソウ（一薬草）

学名：Pyrola japnica

イチヤクソウ科イチヤクソウ属の多年草
花期：6～７月
イチヤクソウは北海道～九州、朝鮮・中国に分布しています。明るいマツ林や落葉広葉樹林中に生育していて常緑草です。種子の形成に年月をかけるため、毎年花を付けることは少ないようです。イチヤクソウの仲間は腐生性であるものが多く、特殊な菌根を形成する必要があり栽培は容易ではありません。
開花期に全草をとり、風通しのよい日陰で乾燥させたものが、生薬の鹿蹄草（ろくていそう）だそうです。

イチヤクソウ…昨年もみじ谷で初めて蕾を見つけて、３週連続でもみじ谷を登ったのを思い出しました。今年は、諦めていたのに・・好奇心で下山に使ったバリエーションルートで偶然にも出会いました(^-^)