2013年比良山系のイワウチワ（岩団扇）

【撮影日】平成25年5月5日
【撮影場所】比良山系／金糞峠～武奈ヶ岳
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

イワウチワもイワカガミも平地では見ることができない艶やかな色合いと美しい花形をしていました♪　花形は異なるものの葉っぱの形状や色合いなど、どことなく似た雰囲気のある花たちです。
※希少植物の採取は法律（自然公園法）違反になることがあります。
　また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。
【比良山系の山野草（2013.5.5）】
○イカリソウ（碇草、錨草）
○イワカガミ（岩鏡）
○イワウチワ（岩団扇）
○この日見た山野草

イワウチワ（岩団扇）

学名：Shortia uniflora

イワウメ科イワウチワ属の多年草
花期：４～５月
本州の中国地方以北の山地帯の林内や林縁に分布しています。
雪解け後に、広葉樹林帯などで見られる日本の固有種です。
葉の形状が団扇に似た形状であることから名前が付けられたそうで、花言葉は「春の使者・適応力」です。
環境省としてのレッドリスト指定はないものの、多くの都道府県でレッドリストの指定を受けています。

イワウチワは、イワカガミより標高の高い場所で咲いていました。

この日登ったルートでは、金糞峠から武奈ヶ岳にかけての林の中、沢沿いなどいたる所で群生が見られました(^-^)