【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年1月15日火曜日

ツツジ尾谷源流ルート(2013.1.5)

平成25年1月5日(金剛山73回目)
【登頂ルート】
まつまさ駐車場~黒栂林道~ツツジ尾谷入渓~腰折の滝~タカハタ谷分岐
一ノ滝~二ノ滝~源流分岐~ツツジ尾谷源流~遊歩道~山頂
もみじ谷本流~第六堰堤~もみじ谷旧本流(沢道)~遊歩道~山頂
【下山ルート】
山頂~六地蔵尾根~松の木道~黒栂林道~まつまさ駐車場

ツツジ尾谷ルート(2013.1.5)【1】【2】
ツツジ尾谷源流ルート(2013.1.5)【1】

ツツジ尾谷の源流は、夏場はブッシュが生い茂り利用する方も多くありません。私は尾根道より沢道が好きなので、このルートを登り下りともに利用します。間知石で造られた古い堰堤があり、歴史を感じることができるルートです(^_-)-☆

六地蔵尾根と源流ルートの分岐点
分岐点を沢沿いに直進していきます
木立を抜けると沢に入って行きます
石垣らしきものも残っている沢の中を進んで行きます
冬場はブッシュもなく谷は明るく開けています
大きな岩に遮られ小滝が流れ落ちています
小滝を超えると間知石でできた古い堰堤が現れます
沢を進んで行くと次の堰堤…どの堰堤も崩れています
谷が狭まっている場所が少しあります
三つ目の堰堤…どの堰堤も低いもので簡単に登れます
倒木と低木が谷に多く見られます
標高が1000m近くになり、沢の水も凍りついています
沢の奥には樹氷が見えてきました…標高1000m
谷の右斜面に見事に氷結した場所がありました
滝というより石清水が徐々に凍ったものかもしれません!?
いたる所に氷柱を見ることができました
大きな倒木がある場所…倒木も氷結しています
ここは段差があり、この倒木を潜って上がります
谷は倒木で塞がれています…先は、千早本道の橋に続いています
ここで左の斜面を登って行きます(六地蔵尾根へ)
左側を登るとこの木々が正面に見えています
この日は、綺麗な樹氷を見ることができました
樹氷は小さなものでしたが、その風景はとても綺麗
一瞬、粉雪が舞い陽の光が差し込んできました
急な斜面を登りきると笹で覆われた場所に
先には六地蔵下の墓地が見えています
国見城跡の下に広がる樹氷

金剛山では標高1000mを超える場所で、水の流れがある場所は多くありません。ツツジ尾谷の源流は、その数少ない谷です。今回見つけた氷結(氷瀑)もその高度があってこそかもしれません(@_@) このルートは、夏場のブッシュを除けば危険な場所もなく登ることができます。ツツジ尾谷を登られる際は、是非一度登ってみて下さい♪

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