高天谷ルート（2012.7.28）【１】

平成24年７月28日（金剛山55回目）

※このルートは、危険な場所が多くあります!!

　沢登りの経験（装備）がない方は、立ち入らないようにして下さい!!

【登頂ルート】

高天彦神社～高天滝～高天谷～二股分岐～ダイトレ合流～一ノ鳥居～山頂
【下山ルート】
山頂～一ノ鳥居～ダイトレ～マツバカケ尾～不動明王～郵便道～高天彦神社

高天谷ルート（2012.7.28）【１】【２】【３】【４】【５】

金剛山で沢登りができる谷…妙見谷、丸滝谷、石ブテ東谷、石ブテ西谷などの名前が浮かぶと思います。石ブテ東谷や石ブテ西谷は、金剛山の中では難易度も高く、本格的に沢登りを楽しむことができます。但し、他地区の本格的ルートからすれば、スケールは小さいですが…(^_^;)　この高天谷は、金剛山の谷の中では、他の谷と違いより高い難易度があります。

いつも駐車させていただく高天彦神社からルートはスタート

高天谷へは、高天彦神社の裏から回り込む道もあるそうです！？

この日は、朝から最高のお天気…神社横から道を進めました

ヤブミョウガの可愛い花が出迎えてくれました

クローズアップレンズを装着して接写で一枚

ニガクサ（苦草）の小さな花

左に沢音を聞きながら登山道を進みます

少し歩くと高天滝（別名：不動滝）が見えてきます

高天滝の上が、今回のルート「高天谷」です

二段に流れる高天滝…技術のある方はここも直登されるそうです(^_^;)
滝下まで行ってみましたが、登れそうな気もしましたが…やはりパス

滝の左側にある「不動明王」像

滝の右側にもイワタバコに隠れて小さな像があります

大きな四六のガマ君…歓迎してくれてるでしょうか？？

高天滝を直登しない時は、ここを登ります…かなりの傾斜です

ルート手前から行き成りの関門…滑りやすいので要注意！

登り終えたら、すぐに沢の方に下りて行きます

高天滝の上部…水量が豊かで豪快に流れ落ちています

ここから高天谷ルートの始まりです…ここで沢タビとヘルメット装着

狭い谷ですが、意外と明るく綺麗な谷です♪

少し歩くと小滝が見えてきます…ここから滝が連続します

私も沢登りは初心者なので偉そうなことは言えませんが、奈良から金剛山を攻める沢ルートは、大阪側から登るルートよりハードです。ある意味、次元が違うと言ってもいいと思います。特にこの高天谷は、危険な個所が連続し沢登りの経験がない方は、経験者の方と同伴で入渓して下さい。また、最低限の装備も絶対に必要です。場合によっては、ザイルを必要とする場合もあります。