【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年8月12日日曜日

イワゴノ谷ルート(2012.8.4)【2】

平成24年8月4日(金剛山56回目)
※このルートは、危険な場所が多くあります!!
 沢登りの経験(装備)がない方は、立ち入らないようにして下さい!!
【登頂ルート】
高天彦神社~伏見高天連絡路 ~伏見菩提寺~伏見排水池~イワゴノ谷~山頂

イワゴノ谷ルート(2012.8.4)【1】【2】【3】【4】【5】

入渓してからすぐには沢タビに履き替えず、沢の様子を見ながら進んできました。堰堤・落差のある大滝と急斜面を巻く時には、登山靴の方が安全だと判断したからです。ひとつ目の大滝を巻いて登り、滝上に降りたところで一息つきながら沢タビに履き替えました。

イワゴノ谷も小滝が次々と姿を現します
やっぱり沢は水の中を進むのが良いですね(^^)
落差はありませんが、小さな段差の流れが続きます
大きな岩を流れ落ちる小滝…右側の流れの中を
谷のあちこちに倒木が見られます
倒木もあり歩き辛いけど、一番厄介だったのは「蜘蛛の巣」(+_+)
沢を進んで行くと二つ目の大きな滝が現れます
この滝も落差があり水量も豊か…私には登れそうにありません
斜面で見つけたシロバナヤブラン(白花藪蘭)
この滝の巻き道もかなり危険…沢タビでは苦労しました(@_@;)
ここも滝上に下りましたが、下りるのにもひと苦労でした
滝上にある小滝…滝裏が空洞で足がかりがなく苦労しました
足がかりがないので足をどこに置くか??…奮闘中
滝上を確認した後、カメラを防水パックに入れて登ることにしました
この小滝で2回落下…滝壷が深かったので全身水浴び(苦笑)
綺麗な小滝が延々と続く谷
蜘蛛の巣に悩まされながらも、沢の中を快適に進みます♪
今度は古びた堰堤…相当古いものなのか?かなり傷んでいました
この堰堤は、右側を少し登れば巻くことができます
堰堤の上に、オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)
堰堤の上はなだらかですが、結構ブッシュがきつかったです
沢から右斜面を見るとオオキツネノカミソリが群生していました♪

イワゴノ谷は、沢を遡行するには高天谷ほど小滝の落差もなく苦労しませんでした。ただ、ふたつの大滝を巻く道は、道と呼べるものではなく大変危険な場所です。沢タビでは、かなり苦労しますね(@_@;) また、高天谷よりかなり荒れた感じで、ブッシュ、倒木で沢を通れない場所も多かったです。危険度で言えば、高天谷より高いと思います。

Posted by Picasa

2 件のコメント:

  1. SACHI2012年8月12日 18:16

    かなり、危険な沢のようですね。
    ほとんど人も入っていないので、荒れ放題なのでしょう。
    ドボン!気を付けて下さいね!
    キツネノカミソリ、鮮やかな色ですね~。

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    1. イワゴノ谷は、沢道は高天谷よりハードルは高くないのですが…ふたつの大きな滝を巻く道は、本当に危険です!!

      でも、自然は豊かです♪ キツネノカミソリは群生していたのですが、低木とブッシュの中で近寄れませんでした(^_^;)

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