【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年8月24日金曜日

狼谷ルート(2012.8.15)【1】

平成24年8月15日(金剛山58回目)
【登頂ルート】
駐車場~水越峠~ダイトレ~カヤンボ~もみじ谷入渓
狼谷出会い~狼谷~大日岳~山頂
【下山ルート】
山頂~大日岳~六道ノ辻~太尾塞跡~太尾~一ノ背~太尾東尾根~駐車場

狼谷ルート(2012.8.15)【1】【2】

4週連続で沢登りにチャレンジした疲れが残っていたこの日は、楽なルートで登ろうと思い…以前下りに利用したことのある狼谷を登ってみることにしました。
狼谷は、もみじ谷に入渓し、途中から二股に分かれる谷です。狼谷は、もみじ谷のように開けた谷ではなく、あまり利用されることがない谷道です。
倒木も多く、水量も多くなく、これといった見所もありませんが…苔に彩られた狭い谷道は、一人のんびり歩くには良いルートです。

手前黄色のラインが今回のルートです
水越峠バス停横の駐車スペースに車を置いてスタート
連日の豪雨の影響でしょうか?葛城山側のダイトレが通行禁止に
金剛山側のゲートはいつもの通りでした
越口…交通、林道の要の場所でもあったそうです
クサギ(臭木、Clerodendrum trichotomum)
名前がわかりませんが、初めて見るが花でした
金剛の水…金剛山の豊かな自然の象徴でもあります
カヤンボ…左に尾根を目指せばダイトレです
カヤンボを直進すると突当たりが、カヤンボ谷とサネ尾への入り口
カヤンボから道なりに進めば、ガンドガコバ林道で太尾塞跡へ
ガンドガコバ林道の曲がりっぱなを沢へ…もみじ民入渓
沢の左側を道なりに進むとすぐに第一堰堤
第一堰堤から少し進むと第二堰堤
第三堰堤まで入渓地点から10分程度です
入渓から30分程度で狼谷出会いに…右側が狼谷、左側がもみじ谷
もみじ谷側はこんな感じです…冬はすっきりしてるんですが(^_^;)
狼谷はブッシュが多く、閉ざされているように見えます
ブッシュを抜けると苔生した谷が現れます
もみじ谷と違い、倒木も多く谷幅も狭い感じです
大きく崩落が見られる場所…木々が根こそぎ倒されています
倒木にも多くの苔がつき、静かな雰囲気が漂っています
通ってきた谷を振り返ると赤いテープ(尾根への分岐)…大日岳へ

狼谷は、あまり人が立ち入らないので、かなり荒れた印象を受けます。倒木も多く、岩や倒木は苔の緑で彩られています。道らしい道はないので沢の中を遡行しますが、水量が多くないので登山靴で問題なく登ることができます。
また、狼谷出会および狼谷の途中から、尾根へ上がることができます。もみじ谷と狼谷に挟まれた尾根道も、私は静かで好きです♪

Posted by Picasa

2 件のコメント:

  1. SACHI2012年8月25日 21:12

    名前の判らないお花、「イガホオズキ」でしょうか?
    http://www.kongozan.com/hana/hadakahoozuki.html

    狼谷、倒木も多くてあまり人が入っていないようですね。
    暑くなかったですか?
    土・日でも、静かに歩けそうですね。

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    1. ありがとうございます♪「イガホオズキ」(^^)
      狼谷はかなり荒れた谷で、滝らしい滝もなく登りやすいですよ。ただ、あまり明るい谷ではないので、お天気の良い時の方がイイかも(^_^;) それと最後は、道がわかり辛く藪漕ぎになるので汗だくになります(苦笑)

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