【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年3月22日木曜日

小峠谷ルート(2012.3.18)【2】

平成24年3月18日(金剛山35回目)
【登頂ルート】
石筆橋近辺~葛城登山口バス停~小峠谷入口~四つの堰堤~小峠谷
水分道~赤阪山尾根(?)~坊領道~青崩道~セト~黒栂谷道~山頂

小峠谷ルート(2012.3.18)【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】

大きな堰堤が、この谷の最大の難所だと言う先入観があったのですが…この難関を乗り切ってすぐ、次の難関が待ちうけていました(@_@;)
北ルートには、石ブテ西谷、東谷や丸滝谷といった難関ルートがあります。でも、ほとんどすべての難所には、トラロープがあり、難所であっても登れないということはありません。でも、この小峠谷には、この日見た限り一本のロープもありませんでした(・。・;
巻き道のある滝もありましたが、どうしても直登しなければならない滝もありました。

大きな堰堤を乗り越えると、倒木の多い場所が少し続きます
ガラ石と倒木で完全に塞がれた沢
倒木地帯を過ぎると、その先に滝が姿を現します
結構な高さのある綺麗な滝です
こういう滝を見ると長々とシャッターを切り続けてしまいます(^_^;)
この滝には、ロープも巻き道もありません!
近くに行くと登れそうな感じですが、やたら水苔が多い(汗)
取り敢えず登り始めると足がかりも不安定
岩肌を握ると…こんな感じでボロボロと崩れます
ずぶ濡れ状態で、両手両足を駆使して登りました
途中段差があったので、滝の反対方向へ移動
岩肌の茶色い所は滑るので、注意しながら上を目指しました
最大の難所に思えた滝をした後に、またまた滝が出迎えてくれました
先ほどの滝と同じような感じで、ここでもカメラの出番(^^ゞ
石ブテ東谷を思い起こすような良い雰囲気の谷ですね♪
直登もできそうな感じでしたが、山頂での予定もあり、ここは右へ
決して楽には登れませんが、ここを登るのが楽ですね

巻き道から見た滝上はこんな感じです
沢の先には、次の滝が見え隠れしていました

金剛山の未踏ルートを登る時は、いつも「ドキドキ&ワクワク」しています。私は、写真を撮りながら登ることもあって、「単に登る」だけの登山は性に合いません。この谷のように、ロープの助けもなく自分の頭で考えながら登ることが最高の楽しみです(^0_0^)
探究心がある方は、小峠谷は絶対お勧めですよ!!

Posted by Picasa

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