【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年9月13日金曜日

イワゴノ谷ルート(2013.8.16)【2】

日時:平成25年8月16日(土)
【登頂ルート】
高天彦神社~伏見高天連絡路(案内はこちら)~イワゴノ谷
【下山ルート】
イワゴノ谷~ヒロセ道~郵便道~高天彦神社
天気:晴れのち曇り一時雷雨
メンバー:単独
装備:沢靴(イワゴノ谷)、登山靴(その他)
※このルートは、一般的な登山道ではありません。
 危険個所があり必要な装備と技術、経験が必要です。

イワゴノ谷ルート(2013.8.16)【1】【2】

イワゴノ谷は、金剛山の中では険しい谷です。巻き道も明確でなく、通るルートによっては、滑落の危険と隣り合わせ(^^; 沢には倒木で塞がれている個所も多く、予想以上に時間を費やすことになります。

ひとつ目の大きな滝を越えると倒木が目立つようになります
金剛山では珍しく竹林もあります
沢が完全に塞がれている個所
少しの区間ですが、右斜面を伝って歩きます
斜面を少し伝った後、すぐに沢に戻ります
姿の美しい二つ目の大きな滝
水量豊かで雄大に流れ落ちる水
日差しを浴びて煌めく水の流れ
斜面にはイワタバコの群生
滝の右斜面を高巻きします
滝頭のすぐ上をトラバース
落ち葉で滑りやすく、ホールド箇所も不安定です
滝頭に下り沢へ戻ります
すぐに小滝が迎えてくれます
穏やかな沢の流れの中を進んで行きます
少し歩くと前方に古い堰提が見えてきます
かなり朽ちていますが、しっかり役割を果たしています
右側の斜面を登って堰提を越えます
もう少し早ければオオキツネノカミソリも見られます♪
シュレーゲルアオガエル…この谷にはたくさんいました
ここから少しの間は、穏やかな流れが続きます
倒木や草木、低木が沢を覆っています
穏やかな流れですが、水量豊かで綺麗な風景が続きます
沢装備に切り替えて沢の中を進みます
植林地の中を縫うように流れる沢
古い倒木には緑の苔がびっしり

大きな滝を高巻きした後で、沢靴に履き替えて沢の中を進みました。あまり人が入らないこともあって、踏み跡もなく気ままに遡行しました(^^;

2013年9月4日水曜日

2013年初夏の大峯奥駆道(奥駆出合から弥山、八経ヶ岳)

【撮影日】平成25年7月11日
【撮影場所】大峯奥駆道(奥駆出合から弥山、八経ヶ岳)
【天気】晴れ
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
【動画】Windows Movie Maker 2012


今年7月に初めて歩いた大峯奥駆道…お目当ては、天然記念物にも指定されている「オオヤマレンゲ」幻の花「天女花」と言われている白い気品のある花は、とても綺麗でした(^_-)-☆

この日は、初めて登る山なので、安全に一般的なルートを辿りました。
大峯奥駆道は、金剛山とも比良山系とも違う雰囲気…山野草、野鳥、大峰や大台ケ原の素晴らしい眺望など、何度歩いても飽きがこない道だと思います♪ 「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、役行者を開祖とする「修験道」と呼ばれる山岳宗教のメッカでもあります。この日も数名の山伏さん達が『懺悔懺悔六根清浄』と唱えながら修行に励んでおられました。


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いつの日か、1300年の歴史を持つ古道(pilgrimage road)を縦走してみたいと思ってます(笑)