【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年7月31日水曜日

石ブテ西谷(2013.7.14)【3】

日時:平成25年7月14日(日)
【登頂ルート】
石筆橋~石ブテ林道(左岸)~石ブテ西谷~セト分岐~蟻地獄~山頂
【下山ルート】
山頂~大日岳~六道ノ辻~石ブテ尾根分岐~47番石柱
47番尾根ルート~石ブテ林道(右岸)~石筆橋
天気:曇り時々小雨
メンバー:単独
装備:沢靴(石ブテ西谷)、登山靴(その他)
※このルートは、一般的な登山道ではありません。
 危険個所があり必要な装備と技術、経験が必要です。

石ブテ西谷(2013.7.14)【1】【2】【3】【4】

落差のある滝が次々と現れる区間は、金剛山の中では特筆すべき風景を見ることができます。ただ、その区間を抜けると谷の風景は一変し、殺風景な植林地帯を通る谷に変貌します。

石ブテ西谷と石ブテ尾根…ルートが接近する場所があります
両ルートの高低差がよくわかります
カシバードでの3D画像
落差のある滝が続いた後も小滝が続きます
倒木が目立ち少し荒れた感じのする沢
斜度はあまりきつくない滑滝
滑滝の上には大きな岩盤の滝
ここが最後の滝です…落差はあまりありません
滝を過ぎると谷が二股に分かれています
この二股は、左股の岩場を登ります
岩場を登ると谷の雰囲気が一変
苔と草木に覆われた古い谷の雰囲気
ミゾホウヅキなどの小さな花が多く見られます
谷は雑木林の中に入り穏やかな流れに
湿気の多い森の中を沢は流れています
多くの倒木に塞がれた場所を抜けると開けた場所へ
沢沿いに再度森の中へ入っていきます
この辺りから沢を離れ岸の踏み跡を辿ります
沢を渡渉しながら先に進みます
ここから沢は植林地の中へ入っていきます
※左に石ブテ尾根、右に青崩道への旧道があります
植林地を進むと谷が二股に
左股に踏み跡があるので進みます
途中で沢を渡渉して右側へ移動
踏み跡に沿って先に進みます
ここからまた植林地へ入っていきます
先に見える中尾根を右に登ればセトです
中尾根の下にある標識…セトからの人声が聞こえます

石ブテ西谷は、険しい谷の顔と植林地帯の穏やかな顔を持っている谷です。植林地に入ってからは、右の尾根を走る青崩道に並行するように進みますが、セトへ上がることもできます(^_-)-☆

2013年7月28日日曜日

石ブテ西谷(2013.7.14)【2】

日時:平成25年7月14日(日)
【登頂ルート】
石筆橋~石ブテ林道(左岸)~石ブテ西谷~セト分岐~蟻地獄~山頂
【下山ルート】
山頂~大日岳~六道ノ辻~石ブテ尾根分岐~47番石柱
47番尾根ルート~石ブテ林道(右岸)~石筆橋
天気:曇り時々小雨
メンバー:単独
装備:沢靴(石ブテ西谷)、登山靴(その他)
※このルートは、一般的な登山道ではありません。
 危険個所があり必要な装備と技術、経験が必要です。

石ブテ西谷(2013.7.14)【1】【2】【3】【4】

石ブテ西谷の魅力は、直登できる落差のある滝が多いことですね♪
水量はさほど多くなく、岩盤もしっかりしホールド箇所も多いので…技量に合わせて、登り方を選択することができます(^0_0^)

石ブテ西谷と石ブテ尾根…ルートが接近する場所があります
両ルートの高低差がよくわかります
カシバードでの3D画像
細い滑滝を登ると、最初の大きな滝が現れます
技量に合わせて登攀ルート選択
途中のステージに座ってひと休み♪
上部はやや緩やかで登り易いです
滝頭から下を見ると、高度感を感じます(;'∀')
沢の中を快調に進むと次の大きな滝が見えてきます
ここもホールドはしっかりしていて直登できます
細く流れ下りる滝…流れの中を進みます
基本沢中ですが、ブッシュに覆われた場所は川岸を
なだらかに続く沢の流れに沿って進みます
少し進むと次の大きな滝が見えてきます
巻き道は右斜面のあります
滝の左側から滝中を進みます
フリクションはしっかり効くので足がかりを確かめながら
少し荒れた沢を進むと、またまた大きめの滝
西谷の滝は、落差と滝幅があります
一段目を登りステージで休憩…登れても降りれないかも(^^;
続いて現れる落差のある滝
この滝は姿も美しく、登るのも楽しい滝ですよ♪
この滝も多段になっていて、ステージでの休憩は最高(^_-)-☆
滝を見上げる景色と見下ろす景色は違いますね
この辺りから、少し傾斜がきつくなってきます

もちろんお助けロープや巻き道を利用する場合は、登山靴でも登ることができます。でも、折角の自然の造形を楽しむなら、またご自分の安全のためには、沢靴&ヘルメットは最低装備だと思います(^_-)-☆