【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年4月30日月曜日

カトラ谷派生ルート(2012.4.21)

平成24年4月21日(金剛山40回目)
【登頂ルート】
まつまさ駐車場~黒栂谷道~わさび谷入山口~わさび谷本流
わさび谷尾根道合流~わさび谷お花畑~カトラ谷~カトラ谷お花畑~山頂

カトラ谷ルートには、色々な派生ルートがあります。
①わさび谷への派生ルート(カトラ谷入り口すぐ~わさび谷)
②わさび谷への派生ルート(分岐左谷~わさび谷~黒栂谷道へ)
③タカハタ谷道への派生ルート(分岐右谷~最終アリ地獄)
④タカハタ谷道への派生ルート(クリンソウ群生地~タカハタ谷道)
⑤黒栂谷道への派生ルート(お花畑~黒栂谷道)

カトラ谷は、多くの人が利用する人気ルートです。派生ルートの中には、藪漕ぎやアリ地獄などハードな個所もありますので、よく調べて進んで下さいね(^_-)

わさび谷のお花畑を谷の方に下りて行きます
夏場は、木々が生い茂り道がわかりにくくなります
道と言うか、踏み跡はしっかりと確認できますよ
多少蛇行しながら、急な傾斜を下りて行きます
眼下に沢が見えてきます…カトラ谷です
この場所も夏場はブッシュに覆われています
右に行けば、カトラ谷水飲み場の近くに合流します
この日は、左方向に沢を登って行きました
夏場に見た時は、とても進めそうにない谷でした
少し進むと倒木で完全に覆われ、沢を進むことはできません
真新しい崩落個所は、アリ地獄のように登るのは大変です(^_^;)
倒木の場所を抜けると谷は二手に分かれています
右側の谷を選択し登って行きました…ニリンソウの群生
この倒木はまるで大蛇のようで自然の造形美を一枚♪
カトラ谷のお花畑に近づくつれニリンソウが多く見られました
カタラ谷のお花畑に到着…ニリンソウは、まだ咲いていません
広く開けた場所…一面にニリンソウが芽吹いてました
この日は、キンキエンゴサクとミヤマカタバミが出迎えてくれました
4月28日のお花畑は、こんなにニリンソウが咲いていましたよ♪
山頂へは、この階段を登ります…かなりの急勾配です(+_+)

このルートは、お花畑まで最短で行くことができます。但し、夏場はブッシュがきつくなり、進みにくいと思います。木々が落葉している冬季専用ルートかもしれないですね!?

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2012年4月29日日曜日

わさび谷本流ルート(2012.4.21)

平成24年4月21日(金剛山40回目)
【登頂ルート】
まつまさ駐車場~黒栂谷道~わさび谷入山口~わさび谷本流
わさび谷尾根道合流~わさび谷お花畑~カトラ谷~カトラ谷お花畑~山頂

今回は、わさび谷とカトラ谷の派生ルートを登ってきました。
「わさび谷本流」は、私が勝手につけたネーミングです(^_^;)

ただ、道があるわけではなく…ブッシュで覆われていたり、崩落場所があったり、一般的な登山道ではありません。また、植林や希少な動植物に危害を加えたり、持ち帰ったりすることは法を犯す行為になります。

カトラ谷への入口は、現在工事中…わさび谷と仮入口が同じです
谷を跨ぐロープのある場所の手前を右に登ります
登った場所から谷方向を見るとこんな感じ
道らしい道はありません…伐採時の切株や残骸が多く見られます
谷に沿って登っていくと二股に谷が分かれています
沢の水はほとんどなく、ガラ石が目立ちます
植林地を抜けるとわさび谷の原生林が見えてきます♪
登ってきた方向を見るとこんな感じです
新緑の季節から秋にかけては風景もかなり変わるでしょうね
登りは急ではありませんが、かなり滑りやすく足元は不安定
花崗岩が多いのでしょうね…どのルートも崩落個所が多く見られます
谷は、今もたえずその形を変えているのでしょうね
今はこの辺りが谷の最終部…アリ地獄のようにズルズルと(^_^;)
最終部を少し登ると原生林の中へ
いつものわさび谷ルートにある開けた場所に到達
バイケイソウがたくさん芽吹いていました♪
ここからは、一般的なわさび谷ルートを進みます
一旦植林地に入りますが、すぐに原生林の道へ
黒栂谷道とカトラ谷への分岐場所
左に登れば黒栂谷道、右に下ればカトラ谷へ
よく知られたカタクリの自生地…この日は最高でした♪
4月28日にも訪れましたが、ほとんど枯れ始めていました(+_+)

地図に掲載されている登山道には、よく見ると二種類あります。ひとつは、実線で説明書きがされている道、そしてもうひとつは、破線で薄く記載のある道です。多くは、現在ほとんど使われていない道や現状把握ができていない道だと思います。迷い込むと引き返すことを余儀なくされたり、危険な目に遭遇することもありますので…もし行かれる時は、十分ご注意くださいね!!

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2012年4月28日土曜日

金剛山4月の山野草(2012年)【2】

【撮影日】平成24年4月
【撮影場所】わさび谷、妙見谷、カトラ谷、山頂付近
この時期、金剛山の登山ルートには様々な山野草が芽吹き、花を咲かせます。よく見かける花もあれば、初めて見る花もあります。中には、絶滅危惧種など希少な山野草も少なくありません。写真を撮っていると、自然と目に山野草が飛び込んでくるようになりました(^_^;) 折角山歩きをするのなら、皆さんも日本の四季を是非楽しんでみて下さい♪ そこには、きっと感動があると思いますよ(^_-)-☆

金剛山4月の山野草(2012年)【1】【2】

【注意事項】
金剛山の山野草や動植物は、山主さんの所有物です。
また、貴重な自然を守るためにも、持ち帰ったり、傷つけたりしないようにルールを守りましょう!!

オオイヌフグリ(大犬陰嚢)
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
ヒメカンスゲ(姫寒管)
ヤマネコノメソウ(山猫目草)
シロバナネコノメソウ(白花猫目草)とユリワサビ(百合山葵)
キンキエンゴサク(近畿延胡索)
キンキエンゴサク(近畿延胡索)
ニリンソウ(二輪草)
ミヤマカタバミ(深山酢漿)
キンキエンゴサク(近畿延胡索)
ユリワサビ(百合山葵)
ヨゴレネコノメソウ(汚れ猫の眼草)
ヘビイチゴ(蛇苺)
ヒメウズ(姫烏頭)
ヤマブキ(山吹)
アケビ(木通)
コハコベ(小繁縷)
ムラサキケマン(紫華鬘)
名前がわかりません(^_^;)…どなたか教えて下さい!
カキドオシ(垣通、籬通)

金剛山では、3月から11月頃まで、色々な山野草が彩りを添えてくれます。12月から3月頃までは、純白の雪が演出してくれるので、本当に四季を通して楽しみをくれる山ですね♪ そんな金剛山の自然を大切にしましょうね(^_-)-☆

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