【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年9月30日日曜日

金剛山で見られるキノコ(2012年秋)

【撮影日】平成24年9月
【撮影場所】金剛山、清井山、東條山など
【使用機種】Canon PowerShot G1X、OLYMPUS E-620

金剛山には、山野草のほかに多くの種類のキノコも自生しています。山野草と違い、名前がほとんど判りません(^_^;) それに有毒なものも多く、迂闊に名前を特定するのも怖いので、ブログ掲載は写真だけですがご了承ください。東條山周辺やわさび谷周辺は、広葉樹の自然林が残されていて、キノコ類は非常に多いです(^^)v

東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
東條山周辺にて(広葉樹林)
妙見谷周辺にて(混合樹林)
ババ谷周辺にて(植林地)
わさび谷周辺にて(広葉樹林)
わさび谷周辺にて(広葉樹林)
黒栂谷道にて(混合樹林)
清井山周辺にて(混合樹林)
清井山周辺にて(混合樹林)
六地蔵尾根道にて(混合樹林)
釜谷周辺にて(植林地)
黒栂谷道にて(混合樹林)

キノコの種類は日本だけでも約4000~5000種類あるといわれています。正確に名前がついているものは、その内半分前後。キノコは倒木や落ち葉、動物の糞や死骸などに菌糸をのばし、その養分を吸収して成長しています。そのとき、樹木や落ち葉を分解し、土に戻す生態系では重要な役割を持っているそうです。

2012年9月28日金曜日

カトラ谷ルート(2012.9.16)【2】

平成24年9月16日(金剛山63回目)
【登頂ルート】
まつまさ駐車場~黒栂谷道~カトラ谷入渓~二股分岐(六地蔵尾根)
二股分岐(わさび谷)~わさび谷道合流~黒栂谷道~山頂
【下山ルート】
山頂~六地蔵尾根道~釜道分岐~釜道~黒栂谷道 ~まつまさ駐車場

カトラ谷ルート(2012.9.16)【1】【2】

カトラ谷には、谷の分岐、尾根への派生など多くのバリエーションがあります。尾根を登り、わさび谷の尾根へ合流するもの。支谷へ進んで六地蔵尾根やわさび谷尾根へ合流するもの。また、本谷と支谷の中尾根をすすむものなど…。

六地蔵尾根への分岐を本谷に沿って遡行します
少し進むと階段と水飲み場が見えてきます
ここの水飲み場では、いつも多くの人が休憩しています
左手の階段を登って進みます
苔生した堰堤…人工物が自然に溶け込むまでには多くの年数が・・
堰堤を登ると谷が二股に分岐
カトラ谷の正規ルートは、右の本谷を登って行きます
この日は、左の支谷を選択し登りました
本谷とは違いブッシュも多く少し荒れた感じ
左尾根側に登る道があります…テープあり
この辺りから右中尾根に登ることもできます
結構急な登りになりますが、踏み跡を辿って登って行きます
途中に見つけた変わったキノコ…鮮やかな色でした
笹藪をかき分けて尾根を目指します
この場所でわさび谷に合流します
ここから少しの間、急な上り坂が続きます
黒栂谷道に合流…写真は左手セト方向を写しています

今回は、バリエーションのひとつ…わさび谷への合流を登ってみました。本谷は、季節を問わず沢道を気持ちよく進むことができます。バリエーションは、夏場は沢もブッシュに覆われ遡行するのは結構大変な個所もあります。綺麗に整備された登山道を歩くのも良いですが、藪漕ぎや這いつくばっての尾根登りも登山の醍醐味ではないでしょうか(^_-)-☆

2012年9月27日木曜日

カトラ谷ルート(2012.9.16)【1】

平成24年9月16日(金剛山63回目)
【登頂ルート】
まつまさ駐車場~黒栂谷道~カトラ谷入渓~二股分岐(六地蔵尾根)
二股分岐(わさび谷)~わさび谷道合流~黒栂谷道~山頂
【下山ルート】
山頂~六地蔵尾根道~釜道分岐~釜道~黒栂谷道 ~まつまさ駐車場

カトラ谷ルート(2012.9.16)【1】【2】

昨年秋に登って以来のカトラ谷…入渓部の砂防工事で以前の神秘的な雰囲気がなくなってしまい登る気がなくなっていました。ニリンソウやヤマシャク、クリンソウなどが咲く季節は、山頂から下ったり、わさび谷経由で(^_^;)
予想通り黒栂谷道からカトラ谷への入渓部には、三箇所に大きな堰堤。以前の面影は全くありませんでした。

黒栂谷道から清井山、足谷へ続く長谷足谷線…荒れ放題
堰堤ができて大きく蛇行している黒栂谷道
前方にカトラ谷が大きく開けています
左手に進むと黒栂谷道を通ってセトへ
堰堤ができて昔の面影がなくなったカトラ谷の入渓部
工事前のカトラ谷入り口付近の風景(2011年)
工事前のカトラ谷入り口付近の風景(2011年)
時間が経てば、苔がつき低木が茂る風景が見られるでしょう
沢沿いに少し進むと以前と変わらぬカトラ谷の風景
陽が差し込む開けた場所に出てきます…左尾根の登るとわさび谷へ
大きな崩落後…上に見える尾根は釜道です
左手に沢を見ながら登山道は進みます…いつか沢登りをしています
滝を巻いて行くと平坦な場所に出ます
少しの間、沢の中を遡行する場所が続きます
少し進んだ場所で右手に沢を離れ道が続いています
右手に続く道を登ると崩落で道幅が狭くなってきます
少しの区間、危険な場所が続きます…左は谷になっています
数年前に滑落事故もあり、気を抜かずロープを補助に進んで下さい
梯子も掛けられていますが、不安定なので注意が必要です
危険個所を登りつめると谷が二股に分岐…休憩するには良い場所
右股に沿って沢を遡行して行きます
少し進むとふたたび谷が二股に…本谷は左側に進みます
右に進むと六地蔵尾根道へ登りますが、最後はアリ地獄で難所です

北や東のルートに比べ、南と西ルートは、補修や整備が盛んに行われています。多くの方に楽しんでいただくことは大切なことですが、もう少し自然を考慮した取り組みが必要ではないでしょうか?? カトラ谷やわさび谷は、金剛山の中では貴重な自然林が残された谷です。いつまでも自然豊かな谷であってほしいものです(^_-)-☆