【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年9月20日木曜日

小峠谷ルート(2012.9.9)【3】

平成24年9月9日(金剛山62回目)
※このルートは、危険な場所が多くあります!!
 沢登りなどの経験がない方は、立ち入らないようにして下さい!!
【登頂ルート】
青崩公衆トイレ付近~国道309号線~小峠谷入渓
堰堤(4か所)~小滝の連続~洞窟~二股分岐(1)~二股分岐(2)
水分道(屏風坂)~青崩道~セト~黒栂谷道~山頂
【下山ルート】
山頂~黒栂谷道~セト~水分道分岐~ 水分道(屏風坂) ~赤阪山
赤阪山尾根道~国道309号線~青崩公衆トイレ付近

小峠谷ルート(2012.9.9)【1】【2】【3】【4】

イノシシと出会い、洞窟を確認…小峠谷で色々な体験をしながらのんびりと遡行を続けました。小峠谷の特徴の一つにその地質があげられるかもしれません。写真にも写っている通り、他の谷に比べると赤茶けた岩盤、土質が多く見られます。沢中の花崗岩に混じってる赤い石の中に辰砂の母岩があるそうですよ(^_-)-☆

ここは倒木で沢が塞がれています
周りもブッシュがキツイので、倒木の間をくぐり抜けました
まだまだ水の流れはしっかりしていて、段差を流れ落ちています
狭い箇所と開けた明るい場所が交互に
フシグロセンノウやノブキなどの花がたくさん咲いています
カワチブシ(トリカブト)も所々に咲いていました
この辺りから谷幅が狭くなってきて小滝が続きます
赤土、赤茶けた岩が目立ちます
沢を境に左右の地層の色が違うような気がします…!?
水路のように細く長く流れる水
谷が大きく開けた場所…谷幅が大きく変化する谷です
水量は少ないものの谷のあちこちから湧水が出ています
崩落が多いのか?ガラ石が多く歩き難い沢中
この辺りから長く小滝が続きます
段々になった谷は結構な勾配で登りが続きます
滝とは呼べないような流れでも…背丈くらいの高さ
水量があれば面白いのですが、それでも沢は気持ち良いです♪
足がかりのない段差…倒木がないと意外と登り辛いです
長く続く細い滝…この辺りも岩が赤茶けていました
所々に大きな岩が現れて行く手を阻みます
ブッシュに覆われる場所もありますが、意外と明るい谷です
沢の両側は砂質で沢の中を歩く方が歩きやすいです

小峠谷は、下峠谷同様に山頂まで続く谷ではありません。急激に尾根へ登り詰める谷ではないので、静かに水が流れる谷です。際立った大きな滝もなく、前半部の危険な個所をクリアすれば、のんびり沢歩きを楽しめます。イワタバコを始め山野草も多く、春や秋に登れば、楽しめるのではないでしょうか(^_-)-☆

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