【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2011年12月30日金曜日

妙見谷ルート(2011.12.24)【2】

平成23年12月24日(金剛山24回目)
【登山ルート】
千早川マス釣り場~妙見谷入り口~妙見滝~山頂

妙見谷ルート(2011.12.24)【1】【2】【3】【4】

妙見谷ルートの特徴は、狭いV字形の谷、そして次から次に現れる小滝。ハッキリした登山道はなく…沢の横を通るもよし、沢の中を通るのもよし。小滝も滝の飛沫を浴びることを覚悟であればジャバジャバと…。登山本来の「山頂を目指す」を楽しめるコースだと思います。

妙見の滝を越えてから、コースは雰囲気一変していきます
V字形の狭い谷を沢沿いに進んでいきます…時には沢の中を・・
滝壺が丸くて綺麗な流れが印象的でした
まだ12月、残雪もなく落葉が沢を覆っていました
倒木が沢を塞いでいる場所も数か所あります
南ルートの中では、沢の中を進む異色のコースです
ここもV字形で狭くなっています
沢の中を直進しましたが、右側を巻くこともできます
このあたりも数本の倒木が沢を塞いでいました
この日も水量は豊かで勢いよく流れていました
落差数メートル程度の小滝ですが、とっても綺麗
次から次へと小滝が姿を現します
小滝が連続してとっても美しい風景
ここは少し高さのある滝…大きく右斜面を巻くこともできますが、
私はロープを伝いに左斜面を登りました(夏なら滝の中かなぁ!?)
4~5mの高さでも登れば結構落差を感じます
滝上からの眺め…綺麗だったので手持ちで一枚
この滝は右側にロープがあります
右側のロープを伝って登りますが、危険ではないですよ
少し平坦な場所…沢の左右に歩くスペースがあります
平坦な場所でも、小滝がこのように続いています
二段になった小滝…この辺りから氷柱が目立ち始めました
滝の左側を登りながら、ここでも一枚
氷柱の先端部…水滴かと思いましたが、既に凍っていました
ここも倒木が小滝に倒れ込んでいます
狭い谷間を沢の流れに沿って登っていきます
水飲み場…あまり人に出会わないコースですが、たまに此処で
妙見の滝から最初の水飲み場までは、30~45分程度の行程。初めて登った時には、なんてハードなコースという印象。と同時に自然豊かで小滝など沢の美しさに感動。ちょっとしたアドベンチャー感覚での沢登り。少し登るのに苦労するところもありますが、慎重に登れば危険度も少なく楽しめるコースです(^^)♪

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2011年12月29日木曜日

妙見谷ルート(2011.12.24)【1】

平成23年12月24日(金剛山24回目)
【登山ルート】
千早川マス釣り場~妙見谷入り口~妙見滝~山頂

妙見谷ルート(2011.12.24)【1】【2】【3】【4】

妙見谷ルートは、南ルートの中ではアドベンチャームードたっぷり、沢登りを楽しめる異色のコースですね。千早川マス釣り場のバス停から登山口方向へ少し戻った所に入り口があります。近くに駐車場(3台位止められるスペースあり)がなく、バス停からも少し歩かないといけないからか!?…登山者も少ないような気がします。
千早川マス釣り場…さすがに冬季は釣り客は少なそう
登山口方向に歩きます…「ウッディハート杣」を少し下った所
途中までは林道が続きます
少し歩くと右手に倉庫が見えてきます
倉庫の横には、モノレールの線路!?…ここを登ると妙見尾根
妙見谷へは、林道を直進して行きます…砂防堤が左に
左手には倉庫があり、作業できるスペースがあります
林道は、徐々に山道の様相へ
左手奥には、三段位の滝が見えてきます
ここは段差があり、梯子がかかっています…結構グラグラなので注意
「横飛びの滝」…勢いよく流れる様はその名の通り
崩落している箇所があります…かなり狭くなっているので足元注意
「横飛びの滝」を巻き、上流部に進みます
少し進むと「妙見の滝」…いつ見ても綺麗な滝ですね
流木には、氷柱上の氷がたくさんついていました
ここは、右側に巻き道があります…ロープも張られ問題なし
高度はありますが、それほど危険ではありませんよ
滝上部から見た「妙見の滝」
滝上部に妙見尾根への派生ルートがあります
妙見谷入り口から妙見の滝までは、林道もあり比較的気軽に登れるのではないでしょうか!? 妙見谷ルートの魅力は、この妙見の滝を過ぎたところから始まります。沢登り(沢の中を進む)を避けたい方は、妙見の滝上部から妙見尾根へ抜けるのもひとつの方法だと思います。

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2011年12月26日月曜日

金剛山雪景色(2011年12月24日)

【撮影日】平成23年12月24日
【撮影場所】妙見谷
【天 気】曇り時々小雪
【気 温】最低-4℃
【積 雪】うっすら
【霧 氷】あり

金剛山で霧氷が見られるのは、やはり山頂付近の1000m前後の辺りですね。
この日登った妙見谷でも残雪はあるものの、山頂近くまで霧氷は全く見られませんでした。ところが、山頂近くの最後の登り辺りから、綺麗な霧氷が姿を現しました(*^^)v

妙見谷から山頂広場へ上がる上り坂で
断続的に粉雪が舞っていました
妙見谷…山頂間近の雑木林
妙見谷…山頂間近の雑木林
妙見谷…山頂間近の雑木林
妙見谷…山頂間近の植林地
妙見谷…山頂間近の植林地
妙見谷…山頂間近の植林地
妙見谷…山頂間近の雑木林
妙見谷…山頂間近の雑木林
妙見谷…山頂間近の植林地
妙見谷…山頂間近の雑木林
妙見谷…山頂間近の植林地
山頂から見たカトラ谷、わさび谷…この辺りはいつも霧氷が綺麗
国見城跡の「金剛桜」…春には、薄緑色の花を咲かせます
転法輪寺周辺の霧氷

山頂広場周辺の霧氷
風が造る霧氷の造形
これからまだまだ寒くなってきますね。色々条件が揃わないと綺麗な霧氷はできないようです。私には難しい話はわかりませんが、霧氷や氷瀑は、私たちの心を癒してくれると思います。自然って素晴らしいですね(^^ゞ

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