【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年1月31日木曜日

ツツジ尾谷「二ノ滝」(2013.1.27)

【撮影日】平成25年1月27日
【撮影場所】金剛山/ツツジ尾谷「一ノ滝」「二ノ滝」
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

ツツジ尾谷「一ノ滝「二ノ滝」(2013.1.27)

ツツジ尾谷「二ノ滝」は、金剛山の登山ルートの中では、比較的安全に登ることができるため多くの人が訪れる氷瀑ポイントです。私も金剛山を登り始めて初めての冬…この滝の氷瀑を見て、言葉にはできない雄大な風景に大阪であることが信じられませんでした(笑)

「二ノ滝」は、標高820m位の場所にあります。完全に氷瀑する時期は、例年であれば1月下旬から2月中旬。山頂の気温が-5℃以下の日が一週間程度続くことが必要とされています。

1月14日の記録的な積雪のかなり少なくなりました
ほぼ完全に氷瀑し、滝全体が氷結で覆われていました♪
ただ、いつも大きく育つ左上の低木につく氷柱がありません
1月5日に撮影した「二ノ滝」の左上部です
滝の下部はドーム状になっています…でも、ボリュームは??
滝壺の倒木につく氷柱も少し寂しいです(・。・;
1月5日に撮影した倒木につく氷柱
全体的なボリュームは乏しいですが、やはり二ノ滝は綺麗です!
下から見上げた滝の下段部が一番迫力があります
雪も少なく氷結も薄いので…気温が上がるとすぐに融けますね
二ノ滝も登山道途中で上段部に下りることができます
また、上段部の流れを渡ると千早本道に抜ける道があります
段差の場所から見た滝上部のアイスウォール
中段部の流れも凍りついていました
まだまだ痩せた感じですが、このアイスウォールは綺麗ですよ♪
上部は巻き道を上がりきった辺り…二ノ滝全体はかなりの長さです

この日は、数日前からの冷え込みで氷瀑が進みました。しかし、寒い日と暖かい日が断続的に繰り返されるため、まだしっかりとした状態ではないようです。2月に寒い日が続く時に、もう一度登ってみたいと思います(^^ゞ

2013年1月30日水曜日

ツツジ尾谷「一ノ滝」(2013.1.27)

【撮影日】平成25年1月27日
【撮影場所】金剛山/ツツジ尾谷「一ノ滝」「二ノ滝」
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

ツツジ尾谷「一ノ滝「二ノ滝」(2013.1.27)

先日の記録的な降雪で、植林の山はあちこちで倒木が起こりました。一ノ滝の滝壷辺りも大きな倒木で塞がれ、全景を撮影するのもままならない状態です。元々、一ノ滝は水量が乏しく、二ノ滝より標高も低いため完全な氷瀑状態にはなりにくい滝ですね。

2013.1.5に撮影した「一ノ滝」の全景
2013.1.5に撮影した「一ノ滝」の上部風景
この日は、一ノ滝の滝壷手前に大きな倒木がありました
全景を撮影し難い状況で、滝壷周辺を撮影
滝壷には色々な氷結が見られます
いつも不思議…どういう状態で凍っていくんでしょうか?
この日も滝には残雪は少なく、限りなく透明に近い氷結
一ノ滝上部の風景…ほぼ完全に氷瀑していました
二ノ滝と違い一ノ滝はなかなか完全に氷瀑することはありません
滝の周りにも湧き出た水が氷結しています
氷瀑していますが、元々水量が少なくボリュームはありません(^_^;)
上部のアイスウォールは、なかなか綺麗ですよ♪
登山道の途中から、滝の二段目に行くこともできます
また、登山道からも滝の最上部を見ることができます
あと数回寒波が来れば、もう少し凍るのですが・・

今年は、例年より寒い日が続き、滝の氷瀑が早めに見られるとの期待がありましたが、なかなか氷点下5℃を下回る日が続きません。氷瀑しては融け落ち、また凍るを繰り返しながら氷瀑は進行しています。自然が造り出す素晴らしい造形が、今年も見られるとイイですね(^_-)-☆

2013年1月28日月曜日

2013年金剛山の冬色【3】

【撮影日】平成25年1月27日
【撮影場所】金剛山/山頂付近、ハゲ山、文殊尾根、六地蔵尾根
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

2013年金剛山の冬色【1】【2】【3】【4】【5】

この日の下りは、文殊尾根から未踏だった妙見尾根へ。
文殊尾根やババ谷は、常連さんがよく登り下りに使われるルートです。
この時期(冬)は山頂近くで綺麗な樹氷・霧氷を見ることができるルートでもあります。山頂から見て文殊尾根の右側には、妙見谷が麓まで続いていて、季節風が吹き上がる道になっています。この地形が、樹氷や霧氷にとっては最高の立地条件となっているようです(^^)v


山頂付近は雲やガスがかかりやすく、お天気の良い日でもなかなか安定して青空を望むことができません。また、樹氷や霧氷は11時頃までが見頃で、お天気の良い日は陽が高くなるにつれて融けてしまいます。この日も雲がかかりやすい日でしたが、幸運にも昼前に青空が樹氷を彩ってくれました(^_-)-☆