【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年10月28日月曜日

金剛山の山野草(2013年秋)【5】

【撮影日】平成25年10月27日
【撮影場所】金剛山・ガンドガコバ林道、もみじ谷
【天気】曇り時々晴れ
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

金剛山の山野草(2013年春)
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金剛山の山野草(2013年夏)
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金剛山の山野草(2013年秋)
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※希少植物の採取は法律(自然公園法)違反になることがあります。
 また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。

シマカンギク(島寒菊)
Epilobium pyrricholophum
キク科キク属の多年草
高さ30~80cm。地下径は横にのび、先端に新苗をつくる。茎の下部は倒れ、上部は立ち上がる。葉は長さ3~5cm、幅2.5~4cmで、5中裂する。裏面には丁字状毛があるが淡緑色。頭花は黄色で直径約2.5cm。総苞片は4列に並び、外片は長楕円形~卵形。近畿地方~九州の日当たりのよい山麓に生える。花期は10~12月。


アワコガネギク(泡黄金菊)
Chrysanthemum boreale
キク科キク属の多年草
高さ1~1.5m。茎は叢生し、上部には白い軟毛が多い。葉は長さ5~7cmの広卵形で 羽状に5(~7)中~深裂し、さらに裂片も羽状に切れ込む。裂片の先はとがる。葉柄は葉身より短い。頭花は黄色で直径1.2~1.5cmと小型。総苞は長さ約4mm。総苞片は3~4列に並び、外片は線形または狭長楕円形。そう果には冠毛がない。東北地方南部~関東地方北部、近畿地方、九州北部の林縁、山地の崖などに生える。花期は10~11月。


ヤクシソウ(薬師草)
Crepidiastrum denticulatum
キク科アゼトウナ属の越年草
高さ30~120cm。茎は赤紫色を帯びる。長い柄のあるさじ形の根生葉は、花期には枯れる。茎葉は互生し、長さ5~10cm、幅2~5cmの長楕円形~倒卵形で、基部は広い翼のある柄となり、縁に粗い鋸歯があ。基部は後方に張り出し茎を抱く。裏面はやや白っぽい。頭花は直径1.5cmほどで枝先や上部の葉腋に数個ずつつく。舌状花は11~19個。総苞は黒っぽい緑色で長さ7~9mmの円筒形。花のあと下部は膨れて硬くなり下を向く。そう果は黒褐色で長さ2.5~3.5mm。嘴は長さ0.2~0.6mm。冠毛は純白色、長さ3.5~4.5mm。 北海道~九州の山野に生える。花期は8~11月。


イナカギク(田舎菊)
Aster ageratoides
キク科シオン属の多年草
草丈50~100cm。 日当たりのよい山野に生える。葉身は長楕円状で、葉先は尖頭。両面に白い短毛。葉縁はまばらな鋸歯。頭花は直径2cm。舌状花は白色。総苞は釣鐘状。類似種のシロヨメナは全体に毛が少なく、葉の基部が茎を抱かない。舌状花の花弁が細い、総苞は筒状。本州(東海以西),四国,九州。花期は9~10月。


開花している山野草の種類も少なくなったこの時期、草木には可愛い実を見ることができます。

とても綺麗なムラサキシキブの実
小さな実をつけるスズメウリ(雀瓜)
食べると美味しいムカゴ
フジイバラ(富士薔薇)の実
ヤマノイモの実
シラネセンキュウの実
クサギ(臭木)の実
ガマズミ(莢蒾)の実
マメガキ(豆柿)…1、2㎝も小さな柿の実
コマユミ(小真弓)の実
花が咲いている時には、気づかなかったのに、秋の山を歩くと色々な木の実が目に入ってきます。この日は、そんな木の実にもシャッターを切ってみました(^0_0^)

2013年10月27日日曜日

2013年金剛山の紅葉風景【1】

【撮影日】平成25年10月27日
【撮影場所】金剛山・もみじ谷、山頂付近
【天気】曇り時々晴れ
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

2013年金剛山の紅葉風景【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】

今年は、台風の当たり年!? 8月後半から週末になるとお天気が悪くなる傾向。昨年は、10月20日頃から山頂では紅葉が見られた金剛山。今年は、これからどのような秋色を見せてくれるのでしょうか?

この日は、水越峠からガンドガコバ林道を歩き、久しぶりにもみじ谷を登ってみました。第六堰提を過ぎてから、左尾根へ。紅葉シーズンに通る大好きな道です。


葛木神社の裏にあるブナ林から見る大和葛城山…眼下にもみじ谷や狼谷の自然林が広がり、金剛山の紅葉スポットのひとつです。


山頂売店前のカエデ…昨年は、10月20日頃から色づき始め、11月中旬まで素晴らしい色合いを見せてくれました。今年は、まだ色づき始めたばかり。これからが楽しみですね(^_-)-☆