【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2014年7月4日金曜日

大普賢岳周回ルート【3】(2014.6.14)

日時:平成26年6月14日
【ルート】
和佐又山ヒュッテ→笙の窟→日本岳コル→石ノ鼻→小普賢岳→小普賢岳コル→大普賢岳
水太覗→稚子泊→七つ池→七曜岳→無双洞・水廉の滝→和佐又のコル→和佐又山ヒュッテ
天気:曇り時々晴れ
メンバー:単独
装備:登山靴
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

大普賢岳周回ルート【1】
大普賢岳周回ルート【2】
大普賢岳周回ルート【3】

七曜岳から行者環岳へ向かって少し下った場所に無双洞、和佐又山への分岐があります。この分岐から和佐又山方面へは、一度和佐又山の標高より低い位置まで下り、そこから登り返すため、非常にタフな行程になります。

大峰奥駆道から無双洞、和佐又山への分岐
ルート地図がありますが、和佐又山ヒュッテまでの時間が…

先ずは、大峰奥駆道から激下り…ロープや梯子がありますが、どれも古く慎重に下る必要があります。

苔生した森の様相は、自然の豊かさを感じさせます
サラサドウダンが登山道を彩っていました♪
所々に現れる広い空間…道に迷いやすいので注意

谷まで下りてくると無双洞のある場所…登り始めた和佐又山ヒュッテより標高は低く1000mを切ります。ここからの登り返しが疲れた足にはハードです(^^;

水太谷の沢に下りていきます
無双洞から流れ出る湧水
無双洞下に流れ落ちる水簾の滝
和佐又山ヒュッテまでは、トラバースや鎖場が続きます
支谷の岩場を渡渉する箇所もあります
岩場が多く、足元に注意しながら歩きましょう
岩場のトラバース
ここから鎖や跌杭などの急登が始まります
浮石も多く、前後に人がいる時は落石に注意
問題はありませんが、足が疲れているので慎重に
最後の急登…細かな岩も多く、落石に注意しながら
底無井戸…急登途中にあります
薄暗く底までどのくらいあるのか??
笙の窟へ続く道が左斜面に見えてきます
(たぶん?)ヒラタケの群生
緑豊かな登山道…ヒメシャラの木肌が美しい
登り始めた場所に戻ってきました

大普賢岳周回ルートは、大峰の登山道の魅力が凝縮されています。今でも修験道として多くの方が利用されるハードな一面も持っています。世界遺産に登録されはや10年…この機会に是非歩いてみてはいかがですか(^-^)

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