【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2014年8月10日日曜日

崩落後の高天谷【1】(2014.7.19)

日時:平成26年7月19日
【ルート】
高天彦神社→高天滝→高天谷入渓→二股分岐→左股遡行→左股下降→右股遡行
白雲岳→白雲岳尾根→高天彦神社
天気:曇り
メンバー:単独
装備:登山靴、地下足袋(フェルト底)、30mロープ、ハーネスなど
【使用機種】オリンパスSTYLUS TG-3 Tough
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

崩落後の高天谷【1】【2】

今年の目標である大峰の沢に備えて、金剛山で沢登りの練習…1年ぶりに高天谷へ行ってきました。金剛山の沢の中では、イワゴノ谷と並んで沢登りを味わえる場所です。

高天彦神社…郵便道への道は崩落のため通行止め(迂回路有り)
郵便道側の斜面が大崩落
高天滝周辺…谷は埋まり景色が一変 
高天滝も滝壺が埋まり、高さが半分程度に
一昨年撮影した高天滝…下段の流れは完全に土砂に埋まってます
今回は高天滝をフリーで直登してみました 
堰提と小滝…堰提下まで直登するのですが、
堰提下の斜面が崩落気味なので、今回は左斜面を巻きました
堰提上の谷風景もかなり変わっていました
10m程度の直瀑…私のスキルでは無理(^^;
右斜面の巻き道を登ります 
滝上部に再度下ります
倒木地帯だった場所の右側斜面も崩落

崩落地帯を抜けると以前と変わらぬ高天谷の風景が待っていました♪
小滝の連続する連瀑帯は、沢に慣れられてる方ならすべて直登が可能です。


連瀑帯を登り終えると歴史を感じる古い堰提へ辿り着きます。
古く朽ちかけていますが、歴史を感じる石庭です。
ここは左岸斜面を登り巻きます。


堰提を過ぎると崩落跡へ…最近の崩落です。
左斜面には大きな堰提が見えていましたが、以前は見えなかったような・・??



崩落地を谷に沿って進んで行くと二股分岐に到着します。
右股、左股は趣の違う谷ですが、今回は左股を登った後下降して、再度右股を白雲岳まで登ってみました(^^)/

右股方向…長くナメ床が続き、最後はダイトレへ急登します
左股方向…4連瀑が登攀、下降練習には最適(笑)

毎年登る高天谷ですが、崩落の影響で高天滝付近が大きく変貌していました。高天谷は、沢登りの練習(身体ならし)にちょうど良く、また沢風景も綺麗なので私は大好きです。

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