【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2014年8月1日金曜日

魅惑の大峰ブルー(前鬼川本谷)

日時:平成26年7月26日
【ルート】
前鬼車止めゲート付近→黒谷へ下降→前鬼川出合→前鬼川遡行→垢離取場
登山道→前鬼宿坊→前鬼車止めゲート付近
天気:晴れ
メンバー:単独
装備:登山靴、地下足袋(フェルト底)、30mロープ、ハーネスなど
【使用機種】オリンパスSTYLUS TG-3 Tough
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2


初めて大峰の沢へ…色々な選択肢があったのですが、最近少し疲れ気味なのでハードな場所を避け前鬼川へ行ってきました。前鬼川は、垢離取場までは沢登りとしては初級コースですが、「大峰ブルー」「前鬼ブルー」と言われる水の色は、大峰の中でも一番と言ってもいいかも知れません。

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谷は開けていて明るく見通しが良いです
この透明度…湧水なので真夏でも長く浸かっていると冷たいです
「前鬼ブルー」と呼ばれるコバルト色
上流に行くにつれ水の色が濃くなっていくような気がします
大きな岩の横をへつる場所
陽が差し込み素晴らしい色合いを見せる流れ
ナガレヒキガエル(Bufo torrenticola)
水の中にはたくさんのオタマジャクシがいます 
勢いよく流れ落ちる10m程度の斜瀑

長く続くナメ床…滑りやすいので渡渉には注意を^^


飽きることなく快適に遡行できる沢です♪
コバルトブルー、エメラルドグリーン…日差しの影響もあり水の色が微妙に変化し、淵や滝壺に目を奪われながら時間を忘れて楽しめますね(^_-)-☆


ナメ床を歩いて行くと、この谷一番の絶景「箱状の廊下」が見えてきます♪
左岸の支谷や山肌を幾重にも滑り落ちる湧水…その水が「箱状の廊下」へ流れ込む絶景です。

幻想的な風景…この場所でボケ~っと時間を過ごしました(笑)
釜も見事なエメラルドグリーン
垢離取場手前の美しい釜
垢離取場…見た目より水深があり水遊びには最適な場所
サンショウウオの幼生…まだエラが残っています

初めての大峰の沢だったので、今回は垢離取場から宿坊へ尾根道をただりました。
前鬼川は、この先多くの支谷に分岐し、釈迦ヶ岳や孔雀岳、仏生嶽へ続きます。もう少しスキルが上がれば、支谷の遡行もしてみたいと思います(^0_0^)

2 件のコメント:

  1. 前鬼ブルー、お見事ですね!
    今年は天候に泣かされ行けておりませんが、この暑い最中にキレイな写真に癒されました。ありがとうございます。

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    1. かつおさん、初めまして!コメントありがとうございます^^
      本当に今夏は梅雨の延長のようで、思うような山行きができませんね(涙) そんな中で最高の日に行くことができました♪ 今年はもう無理かもしれませんが、来年の楽しみが増えました(^0_0^)

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