【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年7月23日火曜日

カトラ谷・沢遡行(2013.7.20)【2】

日時:平成25年7月20日(土)
【登頂ルート】
まつまさ駐車場~黒栂林道~カトラ谷~国見城址
【下山ルート】
国見城址~カトラ谷~黒栂林道~まつまさ駐車場
天気:晴れ時々曇り
メンバー:単独
装備:登山靴
※このルートは、一般的な登山道ではありません。
 危険個所があり必要な装備と技術、経験が必要です。
 一般の方は、入渓されないようにして下さい!

カトラ谷・沢遡行(2013.7.20)【1】【2】

カトラ谷は入渓した場所から山頂近くまで谷が続いています。登山道は、滝のある険しい谷道を避けるように途中山腹を通っています。
二カ所ある滝は、沢登りの経験があれば問題なく直登できると思いますが、岩が脆いので注意が必要です('◇')ゞ

滝のある位置を断面図で見て下さい
落差はありませんが、岩をなめるような流れが続きます
次々と現れる小滝…登山靴でも簡単に遡行できます
倒木についた苔の緑が瑞々しくて綺麗です
岩肌にイワタバコの群生が見られました
幅広く岩肌を伝い落ちる沢の流れ
前方に落差のある滝が見えてきます
水量もそこそこあって綺麗に流れ落ちる滝
右斜面の上には、いつも通る崩落のトラバース地点
数年前にあの上から滑落された方がいたそうです(-_-;)
この日も数組の登山者が通ってました
さて…滝を直登するしか先には進めません(笑)
ホールド箇所は多そうです!?
滝の周辺は岩盤が脆く、すぐに剥がれ落ちてしまいます
仕方なく、滝の流れに沿ってシャワークライミング(^^;
沢靴ではなかったので、滑らないようにゆっくり登りました
滝は多段になっていました
二段目を登った所から下を撮影
もう全身ずぶ濡れ状態…でも、気持ちよかったです♪
最後の一段…ここで谷は二股に分岐していました
直進側を登れば、いつもの登山道(梯子付近)
左側の谷から流れ落ちる小滝
登りついたところは、水飲み場下の二股になっている所
※写真左側を登った所が水飲み場です

今回は、普段上からしか見ることがないカトラ谷の風景をご紹介しました。谷自体は短い区間で、遡行しやすく安全に歩くことができますが、落差のある滝の登攀には、技術(装備)と経験が必要です。

0 件のコメント:

コメントを投稿