【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年12月19日木曜日

太古ノ辻から深仙ノ宿(2013.12.7)

日時:平成25年12月7日(土)
【ルート】
前鬼「小仲坊」→大峯縦走線歩道(登山道)→二つ岩→大日谷→太古ノ辻→大日岳
→深仙ノ宿→太古ノ辻→二つ岩→閼伽坂尾根ルート分岐→閼伽坂峠→前鬼「小仲坊」
天気:曇り時々晴れ(台風並みの強風)
メンバー:単独
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

前鬼から太古の辻の奥駈道太古ノ辻から深仙ノ宿閼伽坂尾根ルート

太古ノ辻から釈迦ヶ岳までの稜線は、「仙人の住む他界」と考えられている特別に聖なるエリアだそうです。途中にある大日岳は、「金剛界(こんごうかい)」・「胎蔵界(たいぞうかい)」を表しているとされる「大峯山脈」の霊的な場所のひとつで、30mの鎖場は大峰の中での有数の行場だそうです。



太古ノ辻から大峰奥駆道を進みます
登ってきた大日谷と大台ケ原方面の眺望
大きな岩が点在する道を進みます
この辺りが聖天の森(しょうてんのもり)でしょうか?
木にびっしりとついた綺麗なキノコ
大日岳の下を巻く登山道
登山道から大日岳への分岐
強風の上にガスがかかってきました(^^;
大日岳へと続く登山道
岩場が氷結していて登り辛い
ピークを越えると大日岳の岩場が見えてきます
ここから右に回り込む迂回路があるようです?
岩場を登るには直進していきます
序盤は大きな岩が多く登りやすいのですが、岩が凍っている個所が…
風が強くあおられるので、ここでザックとカメラをデポして鎖場へ
風で体が不安定&岩場が氷で滑るため、登攀は断念しました(-_-;)
大日岳途中から見た深仙の宿…見る間に霧氷がつき始めました
鎖場は、天候が良ければ問題なく登れると思いますが…残念

「四天石(してんせき)」が堂々と鎮座する見通しのよい鞍部にある深仙の宿は、役行者が深い瞑想行を行ったいわば「神の庭」で、また彼の祈願によって数多(あまた)の仙人や神々が現れたと伝えられているため「深禅(じんぜん)」、もしくは「神山(じんぜん)」とも呼ばれているそうです。

深仙の宿(じんせんのしゅく)
四天石(してんせき)
暗部から望む大台ケ原方面
「深仙の宿」の灌頂堂
「深仙の宿」の灌頂堂
「深仙の宿」の灌頂堂
避難小屋と姿の美しい大木

「深仙の宿」は、「本山派」の修験では最も大切な「伝法潅頂(でんぽうかんじょう)」の儀式が行われる非常に特別な「聖地」と位置づけられてきたそうです。この日は、初めてということもあり、ここで下山することにしましたが、お天気の良い日にゆっくり登りたい道です。

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