【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2012年12月14日金曜日

水オシロ谷(2012.12.9)【2】

平成24年12月9日(金剛山71回目)
【登頂ルート】
水越バス停~太尾東尾根道~水オシロ谷支谷~水オシロ谷入渓
水オシロ谷~二股分岐~支谷~ガンドガコバ廃林道~ガンドガコバ林道
太尾塞跡~六道ノ辻~大日岳~山頂
【下山ルート】
山頂~文殊尾根道~文殊東尾根道~伏見林道~ロープーウェイ前バス停

水オシロ谷(2012.12.9)【1】【2】【3】【4】

水オシロ谷の特徴は、①豊かな水量②多くの堰堤(昭和時代の施工)③低木、笹、シダ類が豊富などなど。堰堤が造られているせいか、滝などはほとんどありません。広く開けた陽あたりの良い谷です。幾つかの堰堤を越えるのに少し苦労しますが、危険個所はありません。

入渓して二つ目の堰堤…水が勢いよく流れ落ちています
堰堤の左側を木々を頼りによじ登りました
道があるわけではなく、雪と落葉で滑る斜面を伝い歩きます
堰堤上から見ると谷の様相がよくわかります
谷自体は広く開けていますが、林床は草木に覆われています
川底は砂地で小石が点在しています
三つ目の堰堤…ここも左斜面を伝って堰堤を越えました
堰堤上は、土砂が堆積してブッシュに覆われています
ブッシュをかき分けて進むと水の流れが現れます
ブッシュもこの日は綺麗に雪化粧
川床、中洲が笹に覆われた場所…少し歩くと全身雪まみれ
川の流れも低木の小枝で覆われています
浅瀬を選びながら川の中を進んで行きます…GORE-TEX®で良かった^^
四つ目の堰堤…段々堰堤が大きくなってきているような??
ここも左斜面を滑りながらよじ登りました
堰堤に埋め込まれた銘版…昭和36年施工、ここは奈良管轄です
堰堤も木々もすべてが新雪で覆われています
堰堤の上は、やはり草木に覆われています
陽あたりが良いので草木の育ちが良いのでしょうね!?
雪化粧しているのでとても綺麗ですが、夏場は歩けないかも!?
相変わらず水量は豊かで穏やかな流れです
これほど草木の多い谷も珍しいですね…春は多くの花が見られるかも?

雪化粧した水オシロ谷は、谷全体がモノトーンの世界。
沢筋はどこも低木や草、笹で覆われ、非常に歩き難かったですが、大阪近郊ではなかなか見ることができない雪景色を堪能することができました(^_-)-☆

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