【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2013年5月15日水曜日

2013年金剛山のヤマブキソウ

【撮影日】平成25年5月12日
【撮影場所】金剛山
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2

※希少植物の採取は法律(自然公園法)違反になることがあります。
 また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。

ヤマブキソウ(山吹草)
学名:Hylomecon japonica
ケシ科ヤマブキソウ属の多年草
花期:4~6月
本州、四国、九州に分布し、山野の樹林地に群生する。
多年草で根茎がある。根出葉は奇数羽状複葉で長い葉柄がある。小葉は5-7個で、長さ1.5-5cm、幅1.2-3cmの広卵形または楕円形になり、先端はとがり、縁は切れ込みと細かい鋸歯がある。茎は高さ30-40cmになり、茎の上部に少数の茎葉がつき、小葉の数は1-5個、ふつう3個つく。
花期は4-6月。上部の葉腋に長さ4-6cmの花柄をもつ黄色い花を1-2個つける。緑色の萼片は長さ15-17mmで2個あり、開花直前に落ちる。花弁は4枚で長さ2-2.5cm。雄蕊は多数。花柱は短く、柱頭は2裂する。果実は蒴果で、径3mm、長さ3-5cmの線形になり、やや多数の種子が入る。
和名は花の色がヤマブキに似ることによる。(参照:ウィキペディア

セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)
Hylomecon japonica (Thunb.) Prantl et Ku"ndig f. dissecta (Franch. et Sav.) Okuyama

金剛山の各地で見ることができるヤマブキソウ…よく見ると葉っぱの形状が違うものがあります。丸みのある葉っぱと細かい鋸歯の葉っぱ…交配が繰り返された結果でしょうか?? 見かけたら観察してみて下さい(^-^)

4 件のコメント:

  1. SACHI2013年5月15日 9:57

    ヤマブキソウの鮮やかな色が、金剛山の谷に映えますね。
    葉の形状が違うもの・・・セリバヤマブキソウというのが、金剛山にもあるようです。
    お花は、全く同じように見えるのですが・・・。
    http://www.geocities.co.jp/NatureLand/6324/menu/ya/yamabuki.html

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    1. ヤマブキソウ…綺麗ですよね^^
      ネットで調べましたが、3種類あるようですね。
      写真上から7番目が、セリバヤマブキソウのようです。なかなか、葉っぱの形状まで確認しないので専門家でないと判別しづらいですね(^^;

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  2. 金剛山のヤマブキソウ のセリバとキクバ 誰かが植えたようです。
    本来生えていてはいけない種で、とても悪質・・・・
    場所はカトラ谷に降りれる細い尾根道で 旧水分道あたりです。

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    1. コメントありがとうございます。
      そうなんですね…写真を撮っていて葉っぱの形に気が付きました。混生すると本来種にも影響が出るのでしょうね!? 盗掘も困ったものですが、帰化植物など生態系を狂わすことも避けたいですね(-_-;)

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