【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2014年6月26日木曜日

金剛山のササユリ(2014年6月)

【撮影日】平成26年6月21日
【撮影場所】金剛山
【天気】曇り
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
【参照文献】ウィキペディア

※希少植物の採取は法律(自然公園法)に違反することがあります。
 また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。

3年前金剛山に登り始めた頃に偶然見つけたササユリ…その当時すでに5輪の花芽をつけていました。昨年は、何故か花数も少なく印象に残っていなかったのですが、今年は9輪もの花芽をつけています♪
茎の径も他のササユリより断然太く、花の重みで開花と同時に大きくたわんでしまいます(^^;

ササユリ(笹百合)
学名:Lilium japonicum
ユリ科ユリ属の球根植物(多年草)
別名:地域によっては「ヤマユリ」と呼ぶ
本州中部地方以西から四国・九州に分布する。
成株の茎は立ち上がり、葉は互生する。葉はやや厚く、披針形で長さは8-15cmである。5月-7月頃に淡いピンク色の花を咲かせる。花被片の長さは10-15cm位で漏斗状に反り返る。雄しべは6本で芳香がある。花粉の色は赤褐色であり、オトメユリと区別するポイントになる(ただし花粉の色が黄色のササユりも存在する)。希に花が純白のアルビノのものもある。葉や茎が笹に似ていることからこの名がある。
市や町の花に指定している自治体が多い。

数日前の蕾の状態
4日後の開花状況

10-11月頃に朔果が熟し、種子は風に乗って広がる。初めて地上発芽するのは通常翌々年の春である(地下遅発芽様式)。初花を咲かせるまでに種子から約7年以上(野生の場合)の歳月がかかる。
また、花芽は毎年ひとつずつ増えていくとも言われ、この子の推定年齢は、16歳前後(笑)


最近、金剛山でも登山道のあちらこちらでササユリを見かけるようになりました。個体数は間違いなく増加しているのだと思います。ただ、これだけの大きな株になるまで、生き延びた個体も珍しいかもしれません。これからどこまで大きくなるのか楽しみです(^0_0^)

0 件のコメント:

コメントを投稿