【掲載情報に関する注意事項】

【掲載情報に関する注意事項】
このブログでご紹介する登山ルート情報の中には、
●一般の方が利用するには危険がともなう道や専門的な技術がなければ通行できない道もあります
●また、利用に制限がある可能性がある道などが含まれている場合があります
●希少な動植物に関する情報を含む場合があります

ご利用の際には、下記の事項をお守りいただきますようお願いいたします。
①伐採作業などにより立入禁止時期がある場合があります
②すべての動植物は、山主さんの所有物です
③希少動植物の保護へのご協力をお願いします(傷つけたり、持ち帰ったりすることは、法律に抵触する場合があります)
④ご自身のゴミは、必ずご自宅まで持ち帰って下さい(山頂には、ゴミ捨て場はありません)
ルールを守れない方は、入山しないでください!!

2014年6月22日日曜日

梅雨空にイナモリソウ(2014.6.21)

【撮影日】平成26年6月21日
【撮影場所】金剛山
【天気】曇り
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
【参照文献】ウィキペディア

※希少植物の採取は法律(自然公園法)に違反することがあります。
 また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。

梅雨時期に金剛山の植林地に咲く「イナモリソウ」…薄紫色の小さな花♪ 文殊尾根、セト周辺など…金剛山でも限られた場所に咲きます。よ~く見ると花弁は5~7枚と個体によってまちまち、また葉っぱも斑入りのものもあります。地方自治体レベルで絶滅危惧種にも選定されています。

イナモリソウ(稲森草)
学名:Pseudopyxis depressa
アカネ科イナモリソウ属の多年草
別名:ヨツバハコベ
山地で林床の木陰に生育する、草丈3cm~6cmになる多年草。根茎は細い根を伸ばし、大きな群落をつくることもある。葉は対生して長さ3cm~cmの三角状卵形~狭卵形、間隔を狭めて2対~3対がつく。葉縁は全縁で葉先は尖り、葉表には疎らに毛が生え、葉の裏の葉脈上にも毛が生える。葉柄や短い茎にも縮れた毛が生え、5個~7個がつく萼片の外側にも長い毛が生える。茎頂や葉腋から筒状漏斗形で淡紅紫色の花を1個~2個つけ、花冠は長さ約2cmで先は5中裂~7中裂し裂片の縁は波打つ。


昨年までは、花期の終盤にしか出会うことがなかったのですが、今年は花数も多く、ほぼ満開の時期に見ることができました♪ 梅雨空の薄暗い森の中に健気に咲く可愛い花ですね(^_-)-☆

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