【撮影場所】伊吹山
【天気】曇り時々晴れ
【使用機種】PENTAX K-30
【使用レンズ】smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
【RAW現像】Adobe Potoshop Lightroom 4.2
①オオナンバンギセル ②ユウスゲ ③シモツケソウ
④伊吹山の花々【1】 ⑤伊吹山の花々【2】
※希少植物の採取は法律(自然公園法)に違反することがあります。
また、撮影時には傷つけないように注意して下さい。
カワラナデシコ(河原撫子)
Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) F.N.Williams)
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。秋の七草の1つ。別名(異名)はナデシコ、ヤマトナデシコ。岩手県、埼玉県、鹿児島県、沖縄県で絶滅危惧指定されています。
伊吹山には、母種とされるエゾフロウの他、ハクサンフロウ、イブキフウロが自生しているそうです。イブキフウロには明確な特徴がありますが、エゾフウロとハクサンフウロは顎片の毛の有無程度の差で、中間種もあるようです。
Pseudolysimachion subsessile
オオバコ科ルリトラノオ属の多年草。
岐阜県揖斐郡揖斐川町(旧春日村)と滋賀県米原市伊吹山の山頂部の草地に自生しています。クガイソウに似ていますが、葉が輪生するクガイソウと違い、葉が対生しています。環境省のレッドリストの絶滅危惧II類(VU)に指定されていて、総個体数は約3,000であると推定されています。
コバギボウシ(小葉擬宝珠)
Hosta sieboldii
リュウゼツラン亜科ギボウシ属の多年草。
花茎の高さは30-50cm。花期は7~9月で、漏斗型の濃い紫色から淡紫色の花をやや下向きにつけます。オオバギボウシに比べると全体に小さい花です。本州から九州の平地から亜高山帯までの湿地や草原で見ることができます。
コオニユリ(小鬼百合)
Lilium leichtlinii var. tigrinum
ユリ科ユリ属
全国の湿原の周辺地域や湿った草原に生育する多年生草本。夏に美しいオレンジ色の花を咲かせる。オニユリによく似ているが、湿地の周辺に生育することと、むかごを作らない点、茎に顕著な毛がないことで区別できる。
クサフジ(草藤)
Vicia cracca
マメ科ソラマメ属に属する多年草
北海道、本州、九州に分布し、和名は葉と花がフジに似ていることが由来しています。山地の草原の日当たりの良い場所に多く見られます。
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
Campanula punctata Lam. var. hondoensis (Kitam.) Ohwi
キキョウ科の多年草
ホタルブクロの変種で、山地に多く生育します。ほとんど外見は変わりませんが、萼片の間が盛り上がっています。
クサボタン(草牡丹)
Clematis stans
キンポウゲ科センニンソウ属の半低木(有毒)
日本固有種で、本州の暖温帯上部から冷温帯に分布し、山地の草原や林縁などに生育しています。花期は、7月~9月頃です。
シュロソウ(棕櫚草)
Veratrum maackii var. japonicum
ユリ科またはシュロソウ科シュロソウ属の多年草(有毒)
本州と北海道に分布し、6月頃から8月頃までが花期です。
キバナカワラマツバ(黄花の河原松葉)
Galium verum var.asiaticum
カワラマツバ(河原松葉)
Galium verum var. asiaticum f. nikkoense
カワラマツバ(河原松葉)
Galium verum var. asiaticum f. nikkoense
アカネ科 ヤエムグラ属の多年草
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